This Category : 旅

祇園祭@京都

いまさらですが、忘れないうちに祇園祭のことを・・・

初めての祇園祭。な〜るほどね、というのが正直な感想です。友人が、一度は見る価値があると薦めてくれたわけがよく分かりました。

今回の京都行の最大のお目当ては、16日のサッカー観戦でしたが、到着後に西京極に向かうまでの時間、友人の娘さんが街歩きに付き合ってくれました。(昨年、ロンドンで会ったお嬢さんです。)お蔭で、町屋カフェにも行けましたしね。感謝、感謝。

さて、祇園祭。これは、洛中の町人たちのお祭りです。もともとは、暑い夏に跋扈する疫神を退散するために始まった祇園御霊会を、室町時代以降力を蓄えてきた町人たちが、経済力を誇示するような豪華な飾り物を作って、祭りに彩りを添えるようになりました。7月に入ると、各山鉾町内でさまざまな神事を行いつつ、16日の宵山、17日の山鉾巡行で祭りのハイライトを迎えます。

16日の午後は四条通よりも北側の山を見て歩きました。それぞれの山鉾町では、飾り付けをするだけでなく、厄除けのちまきやお札を売ったりしています。Tシャツを売っているところも多く、さすが商売がお上手。八幡山で、かわいい鳩の土鈴を買いました。

飾り付けの終わった山の前後に掲げた提灯に灯をともし、祇園囃子がどこからともなく聞こえてくるのが宵山。山自体は動かしません。17日の山鉾巡行は、長刀鉾を先頭に32基の山鉾が四条烏丸から出発して、四条通を河原町まで。その後、河原町通を御池通まで北上します。御池通には、有料観覧席が設けられており、その前をゆるゆると御池通を通ったあと、山鉾は狭い新町通を下って、それぞれの町屋に戻っていきます。
四条烏丸 <出発を待つ山鉾> 

山鉾といいますが、鉾と山が別々のものだなんて知りませんでした。鉾は大きく高くそびえ、大勢で曳きます。山は鉾がない分こじんまりとしていますが、謡曲などに題材を求めたユニークなものがたくさん。蟷螂山って、本当に蟷螂が山の上に乗っています。
蟷螂山

17日、9時の開始には遅れましたが、四条烏丸でしばらく山鉾が出発していくところを眺め、そのあと、御池と東洞院で長刀鉾が来るのを待ちました。売店のおっちゃんと話をしたり、観覧席に続々と入っていくクラブツーリズム(って、何ですか?)の熟年ツアーの方々を見ていたり、宵山の熱気とは一味違った祭の雰囲気を楽しみました。
長刀鉾
この写真は長刀鉾。この鉾は特別で、毎年32基の山鉾の先頭を進みますし、御稚児さんが乗るのもこの鉾だけなのだそうです。

祇園祭の山鉾は、人が歩くスピードで動きます。こういう人と同じのんびりとしたリズムはいいですね。
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プチ湯治@下部温泉

なんとなく恒例となりつつある5月の下部温泉。週末は雨という天気予報が外れることを祈りつつ、中年徒歩組、今年も2泊3日のプチ湯治に行ってまいりました。宿泊先は、いつもの梅乃屋さん。一年に一回くらい、同じ温泉場に行って、ココロとカラダのメンテナンスというのも、この年になると「大あり」です。

何しろ、下部には、観光用施設は何にもないのです。ひたすら、ぬるめの温泉に入って、鳥の声を聞きながらぼーっと過ごす。最大の観光資源は山の緑?
下部1 下部2
 
3年連続とあって、健脚お散歩コースの時間配分も見事に決まりました。湯の奥の集落までは、私たちの足では片道たっぷり1時間以上かかる行程です。いつ降り出してもおかしくないような空模様。でも、日頃の心がけの良さのたまものか、雨が降り出す前に、宿に戻ることができました。往復で1万5千歩弱。メタボ予備軍は、万歩計を持って歩くのです。

湯の奥は、山奥の小さな集落です。でも、重要文化財に指定されている「門西家」あり、私が勝手に「パっくんおおかみとおばけたち」の舞台と決めた湯の奥山神社あり、行かずに済ませるのは何となく惜しい気がします。こんな山奥に茶畑が・・・と驚きましたが、考えてみれば、山をひとつ越えれば静岡なのです。お茶栽培の文化圏でも不思議はありません。
下部7

これまで下部に来たのは、連休の頃でした。3週間ほど遅い今年、もしかしたらホタルの時期?とかすかな期待をしていたのですが、やはりまだ早すぎました。代わりに、子ツバメと野生のお猿さんには遭遇しましたが・・・
下部6

見かけたお猿さんたちは、3匹。トロトロとカメラを取り出している間に、道路を横切って木の陰に隠れてしまいました。見つけてごらん、とばかりに、枝を揺すって音をたてていましたが、姿を見ることはできませんでした。

忙しい中、金曜日に休暇を取ってしまったので、明日からはせっせと働かねばなりません。
頑張れ、私・・・

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法師の湯、長寿の湯

亀さん2008

春のような暖かさで、亀さんたちも顔を出した東京を出て、新幹線が上毛高原駅に滑り込むと・・・そこは雪国でした。風が冷たいし、雪も舞っています。バスに乗って猿ヶ京へ。さらにバスを乗り換えて、目指すのは法師温泉です。3月になったので、そろそろ這い出してもよい頃と、おなじみの中年徒歩組、久びさの温泉旅行です。

ある年代から上の方々は、法師温泉ときくと、上原謙さんと高峰三枝子さんのフルムーンのポスターを懐かしく思い出されるかもしれません。(残念ながら、湯殿の写真は、なしです。)
法師温泉3 法師温泉2 法師温泉1
長寿館は大きな旅館です。かつて文人墨客を迎えた本館や別館は、今も変わらず湯治客を迎えています。

外は雪、お部屋は気持ちがいい。ゆっくり温泉に入って、掘りごたつでまた温まりながらTVを見たり、ぼそぼそと話をしたり・・・いいところでしたよ。な〜んにもなくて、古い建物には情緒があって、お湯はたっぷり。2泊、3泊と泊まって、のんびり湯治ができるともっとよかったのですが、仕方ありません。そのうちに、ね。
法師温泉4

猿ヶ京と法師温泉を結ぶ町営バスは1日に4往復しているだけです。たしかに不便ですが、バスの接続がよいのであまり気になりませんでした。帰りには、猿ヶ京で、「まんてん星の湯」という日帰り温泉施設に立ち寄りました。3時間まで、650円。なんともリーズナブルなお値段ではありませんか。赤岩湖(ダム建設でできた湖のようでした)を見下ろす開放感にあふれた露天風呂があり、秘湯と呼ぶにふさわしい法師温泉とは違った雰囲気。ちょっと得をした気分です。
猿ヶ京

上毛高原駅は、奥利根の温泉巡りの拠点。近くには、四万温泉、水上温泉、宝川温泉、老神温泉などなど、有名な温泉がたくさんあります。新幹線にしては珍しく、よく考えられたロケーションに駅を造ったものだと、妙なところで感心したりして。

山のいで湯、新緑の頃にはさぞや気持がよいことでしょう。しばらく奥利根通いをしようかしら・・・


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9月12日: 帰国

9.11に飛行機に搭乗するという暴挙に、実はちょっぴり不安な気持ちもあったのですが、Heathrowの出国エリアで一番混んでいたのは、エアラインのチェックインカウンター近くにある免税申告のカウンターでした。人が多かったというわけではないのです。中国からの団体さんが、たいそうなお買い物をなさったようで、その上書類が不備で・・・もちろん言葉は通じないので、ガイドさんが3つある窓口を行ったりきたり。ここだけで、40分も行列させられてしまいました。周りの人たちも文句たらたら。私も、今回はずいぶん英国経済に貢献したつもりだったのですが、免税品は少なかったみたい。あっという間に手続き終了。(やっぱり変だぞ、中国からの団体さん)

今回の旅行は、お天気に恵まれ、なんと傘を一度もささずにすみました。長年行きたいと思っていたコーンウォールにも行けましたし、Londonも効率よく歩きまわって、大満足です。何よりも、日程を合わせてくれた30年来の友人と、そのまたお友だちでお宿を提供してくださった英国在住の方のお蔭という部分が本当に大きくて、お二人には心の底から感謝しています。ありがとうございました。

12時間ヒコーキに乗って戻ってきてみれば・・・なんと安部総理が辞任を表明したそうな。BBCのニュースを見たかったな、と思いました。滞在中、BBCのニュースを見ながら、ネットで日本の新聞をチェックして、我彼の興味のあり方がいかに違うかを目の当たりにしていましたので。

そうそう、帰国後体重を量ったら、ちょっとばかり増えていました。あんなに歩いていたのに、とショックです。ストレスのない生活は健康的なのですね・・・明日からまた日常に埋没すれば、痩せられる?(ストレス肥りというのもありそう)
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9月10日: 大英博物館とLondon Eye

Londonに来て、British Museumに行かずに帰る手はないだろうと思い、ちょっとだけでもいいか、と出かけました。結果としては、3時間ほどうろうろと見て回る羽目になりました。やっぱり面白い。昔は、エジプトにばかり目が行きましたが、アッシリアやペルシアの展示も充実しています。ペルセポリスから出土したという壁のレリーフが気に入りました。
20070911073900.jpg BritishMuseum.jpg

British Museumは、入ってすぐのホールの天井が取り除かれて、ガラスの天井に変わっていました。ルーブルを意識したのでしょうか・・・

帰国してから、行けばよかったと後悔しないように、London Eyeにも行き、夕暮れのLondonを鳥の目で見てきました。Ticketが高いのにはびっくり・・・15ポンドです。3750円の観覧車。でも、一度くらいは乗ってみる価値があるでしょう。話の種にはなりますし。
CannonStreet.jpg BigBen.jpg

British MuseumとLondon Eyeの間の時間は、例によって歩いたりバスに乗ったりして、街中をうろうろしていました。Savile Rowも歩きました。背広というもの、背の高い、しっかりした体躯の男性に似合う服装だと、つくづく思いましたね。

街中には観光客があふれています。イタリア語をよく耳にします。ドイツからきた中学生の修学旅行(?)の団体も。東洋人は、中国人に韓国人。日本人よりもはるかに多く見かけます。実際、日本からの観光客は減っているそうです。Bond Streetあたりには、ブランドのお店がたくさんありますが、これらのお店で買い物をしているのは、中国人。SOHOあたりで見かける、中国系イギリス人とは感じが違いますから、香港、上海あたりからのツーリストなのでしょうかね。それともシンガポール?

また、スラブ系の住民がとても増えています。ポーランドからが一番多いとのこと。30年前には、移民といえば、香港、インド・パキスタンなど旧英連邦からでしたから、えらく様変わりしたものです。

と言うわけで、明日はいよいよ帰国日となりました。長々とお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。滞在中に気づいたことなどは、またいつものペースで、ぼちぼちと書いていこうと思います。

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プロフィール

Author:Carat
ネコとゴロゴロしていたいけれど、
今しばらくは仕事中心の生活が続きます。
でも、日々愉しいMy Premier Life!

会社への行き帰りに、電車に揺られながら本を読む。
映画は家で見る。芝居は見に行く。
サッカーはテレビ観戦が中心。
そんな、余暇生活の備忘録。

2005年の記録はこちらへ↓
http://www.we-blog.jp/aqua/premier/

おまけのネコ写真ブログはこちらへ↓
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