低調な日々
思い通りに仕事が片付いていかなくて、ある意味低調な今週。開き直って、家ではトロトロ過ごしています。やなぎくんの怪我が気になって、気持ちが落ち込んでいるのかもしれません…
すると、なんとなんと、よいこともあるもので、Amazonのマーケットプレースに予約注文を出しておいた清水邦夫の本2冊、立て続けに購入することが出来ました。恐るべしAmazon。ちょっとした出費になってしまいましたが、うれしい限りです。
若い頃、アートシアター新宿文化で、その日の映画上演が終わったあと、清水邦夫・作、蜷川幸雄・演出の芝居が上演されることがありました。何本も見たものです。あの頃から今に至るまで、おそらく自分のなかで最高の評価を与えている劇作家が清水邦夫です。残念ながら、次の世代が清水邦夫から強い影響を受けたとは思いません。が、完成度の高い作品がたくさんあります。なんと言っても、練り上げられた言葉たちが素晴らしい。もっと評価されてよいのではないでしょうか。
6月5日-8日 米原万里 「真夜中の太陽」「真昼の星空」 (中公文庫)米原さんは、ロシア語通訳の第一人者であり、優れたエッセイストでした。でした、と過去形で書かなければならないのが哀しい。訃報を聞くにはあまりにも若い死でした。
作家としてのデビューは鮮烈でしたね。「不実な美女か貞淑な醜女か?」って、まずタイトルがいいじゃありませんか。コトバに関する考察には、さすが第一線で活躍する通訳さんならでは、と思わせるものがありました。
さて、私が今回読んだ双子のようなタイトルの本2冊。かなりまじめなエッセイです。でも、そのまじめさを裏切ってあちこちに顔を出すRussian Jokeや小噺が面白いのです。今の日本の社会に対する悲憤慷慨なら誰にでも書けます。米原さんには、もっともっとリラックスして、言葉にまつわるあれこれを楽しく書いていただきたかった。
明日からいよいよワールドカップが始まります。寝不足の1ヶ月に突入ですね。
すると、なんとなんと、よいこともあるもので、Amazonのマーケットプレースに予約注文を出しておいた清水邦夫の本2冊、立て続けに購入することが出来ました。恐るべしAmazon。ちょっとした出費になってしまいましたが、うれしい限りです。
若い頃、アートシアター新宿文化で、その日の映画上演が終わったあと、清水邦夫・作、蜷川幸雄・演出の芝居が上演されることがありました。何本も見たものです。あの頃から今に至るまで、おそらく自分のなかで最高の評価を与えている劇作家が清水邦夫です。残念ながら、次の世代が清水邦夫から強い影響を受けたとは思いません。が、完成度の高い作品がたくさんあります。なんと言っても、練り上げられた言葉たちが素晴らしい。もっと評価されてよいのではないでしょうか。
6月5日-8日 米原万里 「真夜中の太陽」「真昼の星空」 (中公文庫)米原さんは、ロシア語通訳の第一人者であり、優れたエッセイストでした。でした、と過去形で書かなければならないのが哀しい。訃報を聞くにはあまりにも若い死でした。
作家としてのデビューは鮮烈でしたね。「不実な美女か貞淑な醜女か?」って、まずタイトルがいいじゃありませんか。コトバに関する考察には、さすが第一線で活躍する通訳さんならでは、と思わせるものがありました。
さて、私が今回読んだ双子のようなタイトルの本2冊。かなりまじめなエッセイです。でも、そのまじめさを裏切ってあちこちに顔を出すRussian Jokeや小噺が面白いのです。今の日本の社会に対する悲憤慷慨なら誰にでも書けます。米原さんには、もっともっとリラックスして、言葉にまつわるあれこれを楽しく書いていただきたかった。
明日からいよいよワールドカップが始まります。寝不足の1ヶ月に突入ですね。
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