不思議の国のフジコさん
すっかり初夏というか夏の陽気。まだゴールデンウィークだというのに、お天気は季節を先取りしているみたい。あんまりいいことじゃありませんけれど。
昨日、めずらしくピアノのコンサートに行ってきました。
イングリット・フジコ・ヘミング ソロ コンサート @江戸川区総合文化センター
初めて聞くフジコさんのピアノは、何とも不思議な演奏でした。お衣装も、ね。
まずスカルラッティ作曲のソナタ2曲(って、偉そうに言っていますが、初めて聴いた曲)。フジコさん、おそらく好調とは言いがたく、私のような素人にも分かるミスタッチやリズムの乱れが気になり、ちょっとハラハラしながらの幕開けでした。ところが、次のショパンになると、格段にいいのです。元気でお茶目なショパン。ご本人も、乗ってきたらしく、第2部では、プログラムにはなかったベートーベンのテンペストを弾き、そのあとがお得意のリスト。もちろんラ・カンパネッラも。
アンコールには、ショパンのノクターンにブラームスのハンガリー舞曲と、お腹いっぱいになるくらい、盛り沢山の演目を聴かせていただきました。
リストを聴き、ブラームスを聴き…彼女の荒ぶる魂を感じたような・・・
フジコさんは、弾きたいように弾く。曲の解釈がどうとか、そんなことは関係ない。元祖のだめちゃん(?)
お行儀がいいだけの演奏より、どれだけ音を楽しめることか。音楽はPassionだ!なんてね。
ああこの人は、日本では生きられない人だったんだ、と思ったりしながら、彼女の音…エキセントリックというか、なんというか…を聴いていました。枠にはまらない、はまれない。そういう人には暮らしにくい社会ですからね、この国は。
昨日の演奏会は、弟の俳優大月ウルフさんの企画だったらしく、礼服にシルクハットといういでたちの容貌魁偉なウルフさんが、お知り合いやファンの方とロビーで賑やかに交流しておられました。マイクもないのに、演奏会場でもスピーチしておられたし、まさに手作りのコンサートでした。フジコさんが段々にリラックスした演奏を聞かせてくれたのも、そんな会場の雰囲気が作用したのかもしれません。
昨日、めずらしくピアノのコンサートに行ってきました。
イングリット・フジコ・ヘミング ソロ コンサート @江戸川区総合文化センター
初めて聞くフジコさんのピアノは、何とも不思議な演奏でした。お衣装も、ね。
まずスカルラッティ作曲のソナタ2曲(って、偉そうに言っていますが、初めて聴いた曲)。フジコさん、おそらく好調とは言いがたく、私のような素人にも分かるミスタッチやリズムの乱れが気になり、ちょっとハラハラしながらの幕開けでした。ところが、次のショパンになると、格段にいいのです。元気でお茶目なショパン。ご本人も、乗ってきたらしく、第2部では、プログラムにはなかったベートーベンのテンペストを弾き、そのあとがお得意のリスト。もちろんラ・カンパネッラも。
アンコールには、ショパンのノクターンにブラームスのハンガリー舞曲と、お腹いっぱいになるくらい、盛り沢山の演目を聴かせていただきました。
リストを聴き、ブラームスを聴き…彼女の荒ぶる魂を感じたような・・・
フジコさんは、弾きたいように弾く。曲の解釈がどうとか、そんなことは関係ない。元祖のだめちゃん(?)
お行儀がいいだけの演奏より、どれだけ音を楽しめることか。音楽はPassionだ!なんてね。
ああこの人は、日本では生きられない人だったんだ、と思ったりしながら、彼女の音…エキセントリックというか、なんというか…を聴いていました。枠にはまらない、はまれない。そういう人には暮らしにくい社会ですからね、この国は。
昨日の演奏会は、弟の俳優大月ウルフさんの企画だったらしく、礼服にシルクハットといういでたちの容貌魁偉なウルフさんが、お知り合いやファンの方とロビーで賑やかに交流しておられました。マイクもないのに、演奏会場でもスピーチしておられたし、まさに手作りのコンサートでした。フジコさんが段々にリラックスした演奏を聞かせてくれたのも、そんな会場の雰囲気が作用したのかもしれません。
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