再読>初読

しばらく、読書記録をつけていなかったような気がします。なぜか再読もの>初読。ストーリーを追っかけて行くだけのものしか読みたくなくて、クリスチャン・ジャックの「太陽の王 ラムセス」とか、ケン・フォレットの「第三双生児」とか、ちょっと長いけれど、スラスラ読めるものばかり、通勤時に持ち運んでいたように思います。やっぱり、疲れてるんでしょうか・・・

さて、初めて読んだ本もありますので、忘れないうちに書いておきましょうか。

フェルドウスィー 「王書−古代ペルシャの神話・伝説」 (岩波文庫)

あっちの国やこっちの国の神話・伝説を読むのは大好き。「ペルシャの」というのが気になりませんか?
神話は、どこの民族のものでも、必ず民族意識の高揚のために編纂されたものだという側面を持っています。中東とはいえペルシャは、インド・アーリア系の民族ですから、アラブとは違う。このあたりの国々は、民族も国も複雑に入り乱れ・・・う〜ん、もう少しお勉強が必要ですね。


村上春樹 「ふしぎな図書館」 (講談社文庫)

同時代人として、ムラカミハルキさんは読むことにしています。はいはい、他愛のないおとぎ話ですね、でいいのかなぁ〜。裏読みしなくちゃいけないのかなぁ〜。迷うところです。

記憶力の衰えを自覚する身としては、知識でいっぱいの脳みそをほしがる老人の気持ちは、わからないでもない、なんて思ったりして。
せっかく家に帰れたのに、むくどりもいないし、母親も死んでしまいます。少年の失くしたものは、時間かなぁ。

そういえば、図書館にはずいぶん長いこと行っていないと、今気づきました。


アーサー・ピナード 「空からきた魚」 (集英社文庫)

「日本語ぽこりぽこり」「出世ミミズ」に比べると、ちょっと余裕がなさすぎるな、と思っていたら、この本のほうが先に出版されたものだとのこと。なるほどね。

ビナードさんは、とっても言葉の感覚に秀でた人です。母国語だろうと、外国語だろうと、彼のアンテナに引っかかってくる言葉はたくさんあります。私も、せめてアンテナの感度だけは保ちたいと思う今日この頃なのでした。


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CATEGORY : | THEMA : 読書メモ | GENRE : 本・雑誌 |

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