匂い
今日も、アメリカではいくつかの州の予備選で、オバマさんがヒラリーさんに勝ったとか・・・
本日の日経夕刊に、アーサー・ビナードさんのコラムが載っていました。「大統領の匂い」という題名。
ほら、私たちも経験しましたよね。「変革」だの、「ぶっ潰す」だのという威勢のいい掛け声と、政治家らしからぬルックスに惑わされて・・・
どこの国であるかを問わず、どうもヒトの思考が、短絡的になり、易きに流れる傾向が強まっているような気がします。付和雷同は当たり前。僭越ながら、わたくし、本当に心配しています。
チャップリンの「独裁者」でも見ようかな。
本日の日経夕刊に、アーサー・ビナードさんのコラムが載っていました。「大統領の匂い」という題名。
本当に、この通りのことが、今、まさに起きつつあるようです。とても鋭い分析。ビナードさんは、アメリカ人ですが、日本語で書いた詩で中原中也賞を受賞し、数々のエッセイも書いている方です。ビナードさんは、言葉の感覚だけでなく、政治や社会を見る目も優れておられるのですね。いや、言葉の感覚が鋭いからこそ、言葉の裏にある胡散臭さも読み取ることができるのでしょう。「市民のために戦ってくれる政治家かどうかは、その政策を吟味した上で判断しなければならない。・・・・・具体的な政策の議論が深まれば、選ぶべき候補者は浮かび上がってくる。ところが、メディアのイメージ戦略が支配する選挙戦では、むしろカリスマだのかっこよさだの、つまり演出のうまさで作り出せる雰囲気のほうが、決定的になる。」「勝てそうな匂いを、テレビの画面で醸し出すのに成功すれば、そこへ献金があつまる。それを使ってコマーシャルでさらに勝てそうな匂いを漂わせ、もっと献金を集める。」
ほら、私たちも経験しましたよね。「変革」だの、「ぶっ潰す」だのという威勢のいい掛け声と、政治家らしからぬルックスに惑わされて・・・
どこの国であるかを問わず、どうもヒトの思考が、短絡的になり、易きに流れる傾向が強まっているような気がします。付和雷同は当たり前。僭越ながら、わたくし、本当に心配しています。
チャップリンの「独裁者」でも見ようかな。
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