人間ー感情=人形?
この暑さで、生き物としての私の反応が、どんどん低下しているような気がします。それに感覚も、回路を遮断してあえて何も感じないように鈍くしているかのような・・・
私の意志とは別のところで、妙な防御装置が働いています。
石田衣良 「東京DOLL」 (講談社文庫)
もうやめよう。と新作(と言っても文庫ですから、初版の出版からは数年後)を読むたびに思っているのですが・・・手持ち無沙汰だと、つい駅のホームのキオスクで買っちゃったりして。
だって、すぐ読めるんですもの。地味〜に、おとなしく、low-keyで過ごしている時には、便利です。・・・何も考える必要がない、何も考えさせない作者の才能・・・
でもね、フィクションと嘘は違うと思うのです。石田さんのアキバ系のお話は、フィクションと言うより嘘。法螺話なら許すけど、適当に流行の風俗を取り入れて、かっこつけて・・・でも設定そのものがいい加減すぎるの。世の中そんなに甘くありませんぜ、お奉行様。
ノーマン・マクリーン 「マクリーンの川」 (集英社文庫)
原題は、“A River Runs Through It”です。ほら、ブラッド・ピット主演のいい映画があったでしょ?あの原作。
ひたすら渓流でフライ・フィッシングをするシーンがあったことを思い出して、涼しい気持ちになるかしら、と読んでみました。が、残念ながら、涼しい気持ちにはなれませんでした。
だらしない義理の弟が、ひどい日焼けをおこすほど強い日差し。いくら水があっても、涼しくはありません。実は、水面の照り返しは、都会のアスファルトの照り返しにも似て、ものすごくきついのです。河口近くの穏やかな流れですが、毎日川を見ている私には、よくわかるんです。と威張ったりして。
釣りの好きな人には堪えられないでしょうね。キャスティングの技術、釣り人の心理など、細やかに平明に描かれています。釣りを知らない私の興味は、兄弟の絆の強さだけかな。
この作者もスコットランド系。似ていなくもない経歴ですが、アリステア・マクラウドのほうが好き。もっと詩的。もっと思索的。とはいえ、この暑さでは、思索を深める気になんぞ、とてもなりませんが。
本当に、いつまで続くぬかるみぞ!早く涼しくならないものか・・・
私の意志とは別のところで、妙な防御装置が働いています。
石田衣良 「東京DOLL」 (講談社文庫)
もうやめよう。と新作(と言っても文庫ですから、初版の出版からは数年後)を読むたびに思っているのですが・・・手持ち無沙汰だと、つい駅のホームのキオスクで買っちゃったりして。
だって、すぐ読めるんですもの。地味〜に、おとなしく、low-keyで過ごしている時には、便利です。・・・何も考える必要がない、何も考えさせない作者の才能・・・
でもね、フィクションと嘘は違うと思うのです。石田さんのアキバ系のお話は、フィクションと言うより嘘。法螺話なら許すけど、適当に流行の風俗を取り入れて、かっこつけて・・・でも設定そのものがいい加減すぎるの。世の中そんなに甘くありませんぜ、お奉行様。
ノーマン・マクリーン 「マクリーンの川」 (集英社文庫)
原題は、“A River Runs Through It”です。ほら、ブラッド・ピット主演のいい映画があったでしょ?あの原作。
ひたすら渓流でフライ・フィッシングをするシーンがあったことを思い出して、涼しい気持ちになるかしら、と読んでみました。が、残念ながら、涼しい気持ちにはなれませんでした。
だらしない義理の弟が、ひどい日焼けをおこすほど強い日差し。いくら水があっても、涼しくはありません。実は、水面の照り返しは、都会のアスファルトの照り返しにも似て、ものすごくきついのです。河口近くの穏やかな流れですが、毎日川を見ている私には、よくわかるんです。と威張ったりして。
釣りの好きな人には堪えられないでしょうね。キャスティングの技術、釣り人の心理など、細やかに平明に描かれています。釣りを知らない私の興味は、兄弟の絆の強さだけかな。
この作者もスコットランド系。似ていなくもない経歴ですが、アリステア・マクラウドのほうが好き。もっと詩的。もっと思索的。とはいえ、この暑さでは、思索を深める気になんぞ、とてもなりませんが。
本当に、いつまで続くぬかるみぞ!早く涼しくならないものか・・・
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