ひと山越えて・・・

仕事はひと山越えて、あとは、力仕事が待っています。けっこうつらいんだわ、これが。手間も時間もかかりますからね。

相変わらずどんどんと時間が経って、なにやらすっかり涼しくなってきました。そろそろ麻や綿よりウールが恋しくなる季節です。クローゼットの片付けもしなくっちゃねぇ…その前に、先週の京都の写真だけでもアップしておきましょう。

サッカー見る前に、雨と競争しながらいったのが清水寺。何度も行っているお寺さんですが、随求堂の胎内めぐり をしたのは初めてです。漆黒の闇の中、通路はうねうねと曲がっていて、左側の壁際にあるお数珠をたどるのに必死でした。

嬉しいことに、御本尊の御開帳の期間で、十一面千手観音を拝ませていただきました。二十八部衆を従えた堂々たる観音様でした。次の御開帳は、25年後だとか・・・良い時にお参りさせていただいたと感謝。
清水さん
何時来ても、何時見ても、清水さんからの眺めは気持ちがいい。参道のお店を冷やかして、三年坂、二年坂と、高台寺の方に抜けていく道は、観光地ではあっても楽しめます。

翌日、お昼過ぎの新幹線で戻ることにしたので、それまでの時間、東福寺に行きました。鳥羽、伏見方面には縁がなくて、京都駅からは近いのに、行ったことがなかったのです。東福寺は堂々たるお寺。さすがに、京都五山の一つです。でも、禅寺なりの簡素さもあって、気持のよい時間を過ごしました。
東福寺山門.〈三門〉 五社成就宮〈五社成就宮〉

境内にある五社成就宮は欲張りなお宮。東福寺の鎮守社として、石清水、賀茂、稲荷、春日、日吉の五社神を祀るので五社明神社とも言うのだそうです。

ここは、紅葉の頃が一番よいそうです。そうでしょうとも、臥雲橋から通天橋にかけて、小川がミニ峡谷の趣をかもし出し、しかも、ほとんどが楓じゃありませんか!紅葉の頃、再訪したいお寺さんでした。今年は無理でしょうが、いつかきっと!

清水寺のWebページ
東福寺のWebページ

2008/09/28 19:48 | COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

「そうだ、京都、行こう!」

このCMを考えた人はすごい。音楽にMy Favorite Thingのメロディを使ったのが、特にすごい。本当は、谷間の月曜日はお休みして4連休すべて京都でもいいかな、と思っていたのですが、諸般の事情でそうもいかず、一泊二日。メインのサッカーの日は、スコールとの戦いでしたが、気持のいい雨でした。雨に濡れに京都へ、ってのも、おつなものじゃぁありませんか。

9月21日 京都サンガ 1− 2 ガンバ大阪

雨、降るな!雨、止んでくれ!と念じながらスタジアムへ。スタジアムについた頃は雨も止み、よかった(ホッ)。今回、雨対策で購入した紫のポンチョを着ていれば大丈夫という程度でした。行くたびに、ムラサキグッズが増えます。連れは、「どっちかといえば、ガンバサポなんですけど・・・」というお兄ちゃん。サッカーの見方は、彼から教えてもらいました。それに、私の親友の娘さん。こちらは、J初体験。

試合開始前

試合開始早々、セットプレーからガンバが1点。なんだか、DF陣が落ち着きません。特に水本クン、ミスが目立ちます。サンガ、すぐに同点、と思ったらオフサイドでした。いい形だったんですけどね、残念でした。ガンバは上手い。やっぱり、中盤にパスを回したり攻め上がったり、臨機応変にリズムを変えることのできる遠藤と二川という選手がいることが、ガンバの財産。それに、さりげなく加地クンが右サイドを固めているし、さすがにずっとJで上位にいるチームは、戦い方を知っています。ACLの遠征直後、疲れが出ないうちにガーッと攻めて、あとは守る。サンガはその守りを崩しきれないまま、負けちゃいました。見ていても、いいとこ引き分けかな、という感じで、勝てる気はしなかったというのが正直なところ。気持でも負けていたということですね。

やなぎくんは、この試合に限っては、ツキがありませんでした。前半早い時間のオフサイドはとても残念。後半は、ここしかない、というところへ出したのに林が外したり、林からはパスともシュートともつかない球が来たり・・・でも、元気にフル出場。フェルが交代してからは、少し下り目の位置でプレーしていました。このチーム、本当に、中盤にパサーが欲しいなぁ。勇人はどっちかというと突貫小僧みたいなプレーですから。

試合終了後、この日一番の大雨。傘がいらないくらいの雨、というか、傘が役に立たないくらいの雨、というか、とにかくずぶ濡れになりました。でも、イライラすることがなくて、雨が気持よく感じたのはなぜ?

2008/09/24 23:47 | サッカーCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

気分転換

なんと、下書き保存になっていました。アホヤなぁ。(24日朝)


日の暮れるのが早くなりました。そりゃぁ、お彼岸ですもの。いよいよ秋の夜長のシーズンです。仕事はひと山越えて、高原地帯を進んでいるような・・・気分転換が必要!勝手にそう決めて、お休みの日は行動的に過ごすことにしました。この週末は、

20日は、お台場で、上田竜也ソロコンサート@ジャニーズシアター
21日は、京都で、サンガvsガンバ@西京極

元気ですねぇ、と会社の若いお嬢さんたちに言われますが、カラ元気の世界。そうやって、ココロを奮い立たせながら、頑張っているのですよ。

さて、上田くんのソロコンサート、台風も去り、夏が戻ったような空の下で、お台場のジャニーズシアターとやらに行ってきました。ゆりかもめの青海駅を降りると、左にヴィーナス・フォート、右にジャニーズシアターがあります。
シアター前
シアター前には、ドラゴン。竜也くんには龍の飾り物?

上田くん、KAT-TUNのUです。デビュー前から、我が家では「可愛い」と話題なのですが、世間的には仁&亀。上田くんのことは、知らない人の方が多いんでしょうね。6人そろってのライブツアーの後、Nの中丸クンとUの上田くんのソロコンサートがありました。年上の地味な二人が先陣を切ってソロ活動。なるほどねぇ。人事の妙ですねぇ。

なかなかよいステージでした。頑張ったね、と言ってあげたい。昔のDVDを見ると、話せなくてオタオタしていた上田くんが、MCも無難にこなしているのは、やはりこの数年ラジオ番組をもっているからかしらね。なるほど、ラジオはOJTの一環でしたか・・・

作詞・作曲とも手掛けた曲と、作詞だけの曲がありましたが、作詞作曲のほうはバラード、作曲がプロ、いや別の人のものはポップな曲と、多少ジャンルが分かれていて、そのあたりも含めて、上田くんの可愛さ満載、よくできたライブでした。

お台場夜

2008/09/21 06:29 | 音楽COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

人形遊びは誰のもの?

こんなに忙しくなる予定ではなかったので、秋のお芝居は早めに手配していました。たとえ疲労困憊していようとも、何としてでも参りますとも、というわけで、第一弾。

人形の家@シアターコクーン

作:   ヘンリック・イプセン   演出:  デヴィッド・ルヴォー
出演:  宮沢りえ/堤真一/山崎一/千葉哲也/神野三鈴/松浦佐知子/明星真由美/他


有名な戯曲ですけれど、白状するとこれまで一度も読んだことも見たこともありませんでした。もちろん、最後にノラが家を出るということ、そして、これが女性の自我の目覚めを描いた初めての戯曲だと言われていること、そのくらいの予備知識で、コクーンへ。

シス・カンパニーのWebからのあらすじです。(手抜きです)

まもなく銀行の頭取に出世しようという弁護士ヘルメルとその妻ノラは、3人の子供と共に、仲むつまじく幸せな生活を送っていた。だがノラには、愛する夫には決して言えない秘密があった。かつて夫が重病に罹ったときに、その治療のため、内緒で夫の友人から借金をし、しかも、その借用証書に、臨終の床にあった父親の署名を捏造していたのだ。それ以来、日々の生活では、借金返済の工面に追われながらも、なんとか平穏に過ごしてきた。
ある日、その借金相手・クロクスタが、夫ヘルメルによって職を追われかけ、秘密の暴露とひきかえにノラに、復職を夫に働きかけるよう迫ってきた。秘密が露見することで、これまでの幸せな家庭が破滅することに恐れ悩むノラ。だが、心の中では、もし夫がこの秘密を知ったとしても、夫は自分への愛のために、必ず自分を擁護してくれるものと強く信じていた。やがて遂に、夫の手元に、グロクスタから暴露の手紙を届く。そして、ノラは夫の真実の姿と、己がこれから取るべき道を知ることとなる・・・・。


四角いリングのような舞台が、劇場の中央に設けられています。つまり、通常舞台である部分は、舞台ではなく観客席になっていて、幕開きとともに、舞台が回ります。まずそうやって観客を脅かしておいて、舞台は観客席ときっちり平行する位置で止まりました。よかったよかった。そのまま舞台が回り続けると、演じている人も観客も目が回りますから。(その後も時々、舞台は回ります。客席との角度が45度になったこともありました。)

「お金」「お金」というノラに、ノラってこんな女性だったの、と違和感を覚えたのですが、幼なじみのリンデ夫人が登場し、打ち明け話をするうちに、ノラが借金をしていたことが明るみに出ます。このリンデ夫人が、ノラの人生を大きく変えていくことになります。夫を亡くし、財産もないリンデ夫人は、ノラの夫ヘルメルが銀行の頭取になったことを聞き、伝手を求めてノラを訪ねてきたのです。

女は借金もできない。だから、ノラは父のサインをねつ造して借用書の形式を整えなければなりませんでした。夫のヘルメルは、ノラを「僕のかわいいヒバリ」と呼んで甘やかす一方で、細かなことにまで「〜をするな。〜してはいけない。」と命じる尊大な夫です。典型的な男尊女卑思想の信奉者がそこにいます。ノラは、そんな夫に逆らわないふりをしつつ、「金遣いの荒い」妻を演じながら、借金を返しています。ノラのサインねつ造を知ったヘルメルは、怒り、世間体を気にし、ノラのような女に子供は育てさせられないとまで言い募ります。それまで、「僕を頼りなさい」と言っていた男の本質は、こんな程度のものでした。

なんと、リンデ夫人は、ノラの敵であるクロクスタのかつての恋人だったのです。再出発を誓いあった彼ら二人は、皮肉なことに、世間体を気にするヘルメルを、社会的には救い家庭的には破滅させ、そして同時にノラには自立を促すという、きわめて重要な役回りを演じます。ああ、そういう筋立てのお話だったのね・・・このあたり、イプセンの作劇はなかなか面白い。

演出は、さすがデヴィッド・ルヴォー、と思わせるものでした。特に印象的だったのが、家を出る前にノラが夫と対峙するシーン。舞台の中央に椅子が二脚、向かい合って置かれています。こんな風に向き合って、正面から相手をみて話をすることの大切さが強調されています。本音で話す妻と、建前に終始する夫。現代の夫婦間の会話として聞いても、少しも違和感のないやりとりでした。要するに、男と女の関係は、あまり変わっていないということ?

役者さんは、脇を固める人たちが皆さん、お上手でした。クロクスタの山崎一さん、リンデ夫人の神野美鈴さん、ドクター・ランクの千葉哲也さん、それぞれの人物造形が見事でした。堤真一さんは、今回は受けの演技に徹したという印象。それがうまく宮沢りえさんの大熱演を引き出していました。彼女、声にもう少し深みがあれば言うことなしですけれど、それはないものねだりというものでしょう。

ともあれ、久しぶりにとても満足度の高い観劇。演出家の力を、そこここに感じたお芝居でした。

2008/09/14 23:41 | 舞台COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

その日

今日は、重陽の節句大安だったし、宝くじを買うのには最適の日だったのかもしれません。が、そういうことにはいつも後で気がつくだけ。あ〜あ、って後で悔むの。

気分的にはすこーし余裕が出てきたようです。週末には、久しぶりに小説を読みました。新しい本もたっぷり買い込みました。夏の仕事がこんなに忙しいはずではなかったので、秋はお芝居のチケットもいくつか取っています。サッカーも見に行きます! 
普段なら、もっともっと、愉しい気持ちになっていいはずなんですけれど・・・体調が回復しないまま、突っ走ってきたので、実はちょっとヤバい状態。

重松清 「その日のまえに」 (文春文庫)
      「みぞれ」 (角川文庫)

このところ、、意識的に重松さんの小説には手を出さないようにしていました。調子の悪い時に、変に感情移入しちゃうと怖いなぁ、と思っていたのです。でも、ようやく「小説でも読もうか」という気分になっても、手強くてごつごつと噛み砕かなければならないような文章は、まだ早すぎます。重松さんの文章のように、するするとアタマとココロに入ってくるものが、ありがたい。

その日のまえには、7つの短編からなる物語です。「ひこうき雲」では、施設に入所しているおばあちゃんを家族と一緒に訪ねる僕が、子供の頃住んでいた町を通りかかって、死んでしまった同級生のことを思い出すお話。主人公にとって、「その日」は遠い昔、あるいは遠からず来る日ではあっても、自分の生活には入り込んでこない。次の「朝日のあたる家」では、突然夫を亡くしてから母娘二人で生きてきたぷくさんが、偶然かつての教え子たちの再出発に立ち会うことになります。そして、第3話の「潮騒」から、いよいよある日突然余命の長くないことを知った人やその家族の物語が始まります。「潮騒」の俊冶は、42歳。余命3か月の宣告を受けて、向かった先はかつて住んだ町でした。俊治は同級生を海で亡くしていたのです。「ヒア・カムズ・ザ・サン」で、宣告を受けたのは母子家庭の母親、45歳。息子がまだ赤ん坊の頃、夫を亡くして、今また自分も、高校生の息子を残してその日を迎えることになってしまうかもしれない。そんな母親は、駅前でゴスペルを歌う高校生を仲立ちとして、自分の病気を息子に知らせる。その過程を息子の目で描いたもの。

そのあとの、「その日のまえに」「その日」「その日のあとに」は、母親がガンの告知を受けた家族のお話です。やっと安定した暮らしができるようになり、幸せを絵にかいたような生活を手にいれたと思っていたのに、妻がガンに冒されてしまいます。子どもたちはまだ小さい。おそらく最後になるであろう外泊が許された時、夫婦は、二人が暮らし始めた町を訪ね、家を見つけ・・・妻の和美は気丈にも「思い出づくりではない。ここから始めたのだから、もう一度ここからやり直したい」と、言うのです。そして、「その日」「その日のあとに」と時間が過ぎていくにつれ、前に置かれた物語たちの登場人物やその家族と、和美の家族が接点を持つことになります。でも、それだけ。かかわりは点でしかありません。それぞれの家族の日々は、「その日」を迎えた人が去っても、それぞれに淡々と続いて行くのです。
…しかし、40代だとつらいなぁ。まだ人生を味わい尽くしていない年代ですものね。

みぞれの方は、そんなに深刻なお話じゃありません。どこにでもありそうなお話11篇の短編集。ロシアン・ルーレットもどきのゲームで自殺を企てる少女、落ちぶれたアイドル、子供の作文をきっかけに砲丸投げを再開する妻、子供のない夫婦のちょっとした嘘、リストラ候補の同期二人、一旦は都会に出てきたものの、不自由な郷里での生活にもどった老夫婦・・・ほら、あなたの隣にも、そういう人はいるんじゃないですか?

作者は、あとがきで、「世間の中から生み出される、暮らしと地続きの『お話』だって捨てたものではない。書き手としての自分は、むしろそちらのほうに強くひかれているのだと思う。」と述べています。社会や流行、体験などすべてが「お話」を生み出す源になるという意味で、「息をするように『お話』を書きたい。」と。

重松さんの文章は、心に嵐が吹き荒れるような文章ではありません。偉ぶったところがないのです。だから、「その日のまえに」のような重いお話でも、するすると心にしみ込んでくるのでしょう。

さて、今年の中秋の名月は15日だそうです。河原で月見でもしましょうか・・・

2008/09/09 23:53 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

9月なんですねぇ・・・

8月後半からの忙しさ、やっていることは面白いといえば面白いのですが、さすがにこの週の後半はボロボロ、ヨレヨレ。Daigoクンなら「もうハンパないっす」というところですかね。それでも痩せないのは、なぜ?

目が疲れすぎて、本が読めません。アイドル雑誌パラパラとめくり、コミック本斜め読み、7月に奈良でみつけた「奈良の寺寺 鑑賞の手引」という冊子を眺めては次に行くところを考えるという感じで2週間。
ネットは・・・そりゃぁ見ますよ。友だちのブログとか、Mixiとか。でも、自分のブログを更新する気力はどこにも残っていませんでしたね。そういう時もあるさ、と割り切って。

西山 厚 「奈良の寺寺 鑑賞の手引」 (フジタ)
地元の出版社が出している、和綴じを模した体裁の冊子です。著者は、文部技官なんですと。
淡々とお寺の来歴を語っているのが、資料としてはとてもありがたい。

大島弓子 「グーグーだって猫である 1・2」 (角川文庫)
昼休みにふらふらと入った本屋で、つい買ってしまいました。コミック版も文庫版も、平積みになっていました。映画も公開されますし、メディアミックスというわけね。
翌朝(だって、家に帰るのは日付が変わってからだし)、ムスメに「買ってきたよ」と言ったら、「持ってるでしょ?」 確かに、コミック版が書棚にありました。そうか、読んでいたのか・・・
1はほとんど記憶になかったのだけれど、2はそういえば、「大島さん、病気だったんだね」とムスメと話をしたような記憶がよみがえってきました。動物ものとしては、今市子さんの「文鳥様とわたし」シリーズの方が、インパクトがあるような気がします。たぶん、猫は私の身近にいるので、いろんなことが当たり前になってしまっているからだと思うのですが。

アイドル雑誌は、KAT-TUNのコンサートレポートだけを見る。東京ドームのコンサートで買ったポスター、どこに貼ろうかな。

2008/09/07 00:00 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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