メモリーの増設

今使用しているPCを購入したのは、今年の初め。
だからHDDなんかスカスカです。バックアップ用に外付けのHDDも使っていますしね、写真が増えても大丈夫。準備おさおさ怠りなく、サクサク快適に使えるはずだったんですけれど・・・・なかなか目論見どおりには行きません。
Vistaを使うには、メモリーが1Gでは苦しいらしいのです。
増設するかなぁ・・・でも、テクニカルサポートのお兄さんは、余分なことをするなと言っていたしなぁ。迷うところです。

やりたくてもできないのが、アタマのメモリー増設。いくつか案件が重なると、もういっぱいいっぱいで、極端に処理能力が落ちます。仕事以外のことは、何にも考えなくなってしまいます。先週がまさにそういう状態でした。(あ、四六時中しごとのことだけを考えているということではありません。仕事はなんとかこなしていますが、それ以外のときはスリープモード状態、ということです。)
週末、映画でも見ようとDVDを眺めて、引っぱり出してきたのは「トスカーナの休日」と「Holiday」。 ・・・お察し下さい。

それで、本を読む代わりに、狐さんの力を借りて、読みたい本探し。

山村 修 「もっと、狐の書評」 (ちくま文庫)

この本には、書評だけでなく、「書評者に『名前』なんか要るでしょうか」という一文が添えられています。「書評者は伝達者だと思う。肝心なのは、本を閉ざして自己主張することではなく、本を開いて、そこに書かれていることを伝えることのはずです。」
自分の教養を軸として、本を裁く」ような書評が必要か、という問いかけ。狐こと山村修さんの肉声がじかに聞こえるようじゃありませんか?

で、本書で取り上げられた本のうち、私がすぐにでも読みたいと思ったものを列挙しておきます。

武部利男編訳 「白楽天詩集」
「長恨歌」の一節が、たとえばこんな風に訳されているのだそうです。
「ぽつぽつと なる かね たいこ / あきのはじめの よながかな / ぎらぎら かがやく あまのがわ / やがて ちかづく あけの そら」
これは普通「遅々たる鐘鼓の初めて長き夜 / 耿々たる星河の曙けなんとする天」と読み下される部分だとか。武部訳の漢詩は探して読んでみなければ。

田中小実昌 「僕のシネマ・グラフィティ」
尾崎一雄 「美しい墓地からの眺め」
藤島大 「ラグビー特別便」


早く仕事が落ち着いて、既存メモリーの能力内で暮らしていけるようになるのを祈るばかりです。

2008/08/24 18:21 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

備忘録なんだから・・・

今日は地震がありました。東京は震度3。ドンと縦揺れが来たのでハッとしました。家に帰りついた頃には雷雨。怖いものが二つ揃いました。

さてさて、開会式の過剰演出もなんのその、オリンピックはどんどん競技が進んでいます。毎日、TVをザッピング。たった今も、ウサイン・ボルト選手が、100mに引き続き陸上200mで、ダントツの優勝を遂げたのを見たところです。それも、マイケル・ジョンソンの世界記録を破る19秒30というとてつもない記録で。スタート前の矢を放つような構え、あれは、自分をリラックスさせているのでしょうか・・・とにかく、とてつもない選手です。

ボルト選手とは全く関係ないけれど・・・備忘録なんだから、読んだ本のことは書いておかなくちゃ。

吉田修一 「ひなた」 (光文社文庫)

主人公は4人。社会人一年生のレイ、そのボーイフレンド尚純、尚純の兄夫婦である浩一と桂子。この4人の過ごす四季のお話です。4x416のお話があるという趣向。

劇的なことは起こりません。たとえばレイちゃんは、仕事を通じて社会人として成長していきますし、尚純クンは、自分の出生にまつわる真相を知ることができました。兄夫婦は、お互いに対するコミットメントの度合いがあまり高くないけれど、冷たいわけでもないという、ある意味空気のような関係。兄弟の親は、バンコックに移住してしまうし、浩一の友人は転がり込んでくるし、レイの家族はやけにテンションが高いし・・・でも、やっぱり劇的ではないのです。すべて、日常の延長。

ま、人間の生活なんて、そんなもんです。誰もが、ボルト選手にはなれないのと同じ。だからこそ、最後の「自信なんて、なくてもいいよね?」という桂子の言葉が活きてくる。

もう一冊。

四谷シモン 「人形作家」 (講談社現代新書)

シモンさんの人形の写真をいくつか見たので、これも読んでみました。思っていたほどには、ドロドロした部分がない自伝でした。人形を作る中で、いろんな思いがすべて濾過され、昇華されていったのではないかという気がします。蒸留酒の製造過程みたいですね。

一度だけ、若い頃のシモンさんの舞台を見たことがあります。猥雑で、キレイでした。今のシモンさんは、静かで素敵なおじさま。上品なコニャックかな?

手仕事は好きですが、自分で人形を作ることはないと思います。怖いんだもん
私の身の回りにあるのは、娘のお下がりのディズニーのキャラクターのぬいぐるみ程度です。その程度で充分!


2008/08/20 23:51 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

サンフランシスコ

私、アメリカとは相性が悪いのか・・・仕事でしか行ったことがないのです。でも、アメリカの会社で働くこと30年。なぜでしょうね。

行きたいなぁ、とは思うのですが、転職して仕事が関係なくなると、全く行く機会がなくなってしまった場所のひとつがサンフランシスコです。今は、出張といってもジョージア州ですからねぇ、帰りにちょっと寄る、ほどには近くないのです。

リチャード・ブローティガン 「芝生の復讐」 (新潮文庫)

アメリカの鱒釣り」よりも、こっちの方がするすると体にしみこんできました。自伝的要素が強い作品集、といわれているそうですけれど、フィクションだとか、スケッチだとか、エッセイだとか、そんなジャンル分けを拒む潔さがあります。

金糸銀糸が美しく織り込まれて、光の加減できらきら光るような、そんなお話がたくさん。
訳者の藤本和子さんによれば、これは、1962年から70年にかけて書かれた作品を集めたものだそうです。そうね、ヒッピーがカリフォルニアに集まった頃。世界が、まだ革命を信じていた頃。ベトナムでは戦争がどんどんと拡大していた頃。

ついでに
Coyote – サンフランシスコ クロニクル (Switch Publishing)

この雑誌でも、ブローティガンの短編が一つ、柴田元幸さんの訳で紹介されています。「徴兵されたストーリーテラー」。これも好き。
藤本さんと柴田さんの対談や、藤本さんの「ブローティガンの鱒釣り再訪の旅」も収録されています。写真もたくさん。贅沢な雑誌ですねぇ。
でも、こういう贅沢は好ましい。

こんどサンフランシスコに行ったら、Haight Ashburyの角に立ってみよう、と密かにココロを決めています。

2008/08/18 23:58 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

やっぱりスポーツ観戦が好き

あれよあれよという間に、北京オリンピックが始まってしまいました。

アジアで開催されるオリンピック、ソウルは88年、北京は8年8月8日開始、と8づくしなのはどういう廻りあわせなのでしょうか。そういえば、東京は64年でしたから、これも8の二乗。やっぱりの魔力が作用しているような。

ハイテク人海戦術を見事に組み合わせた開会式には、魂消ました。ショウとしての完成度の高さは素晴らしいものでしたが、現在の政治状況を考えあわせると、メッセージはちょっと白々しかったのではないかと、そんな風に思いながら、またまた会社で観てました・・・
入場行進が始まってから帰宅し、家に帰りついてTVをつけたら、まだ入場行進が続いていましたけど、長すぎませんでした?

ちょっと調子が悪くて(やっぱり、水道橋から東京ドームまで8月5日の豪雨に濡れたのがわるかったのか・・・)、土日は家から出ずに過ごしていますが、こういう時にオリンピックは便利です。一日中、どこかの局でなにかしら放送していますから。

そして、あれよあれよという間に、競技はどんどん行われていき、ヤワラちゃんは、「母でも金」とはならず。でも、彼女だからこそ、たとえ銅でもメダルが取れたという気がします。
サッカー男子は2連敗で早くもグループ・リーグ敗退が決まってしまいました。こないだのアメリカ戦よりは、よい戦いぶりだったと思いますが、相手はナイジェリアだし実力通りの結果かな。これが現実。

やっぱり猫が、いやスポーツ観戦が好きなので、今月はTVを見る時間が増えそう・・・

2008/08/10 22:32 | 雑記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

夏のお祭り

今日はヒロシマの日。私は、新聞の社説を読み比べて、しばし評論家となるというところですが・・・

雷にザザーと叩きつけるように降る豪雨。このところ毎日、熱帯のスコールのような雨が降っています。気候が変わりつつあるようです。日本は、もはや熱帯に属するというべきかもしれません。
そんな中で、バタバタと夏のお遊びが終わってしまいました。


8月2日 市川花火大会

8月の第一週の土曜日には、江戸川&市川花火大会が開催されます。江戸川をはさんで両側で呼び名が違うという花火大会。いちおう地元なので、毎年誰かしら我が家にお呼びしています。今年はお友だち家族。親子2組で、ゆっくりのんびり花火を見物しました。

江戸川&市川で打ち上げる花火の数は17000発だそうです。川の両岸に視界をさえぎる高い建物がないため、空が広い。川を伝う風に夕涼みをしながらの花火見物は、毎年のこととはいえ気持のよいものです。

浴衣姿の若い男女が増えました。着物はもう少しキリリと着ましょうね〜。
いずれにせよ日本は平和です。


8月3日・5日 KAT-TUNのコンサート

8月2日から5日までの連続4日間の東京ドームコンサートで、今年のKAT-TUNのツアーが終了。3日最終日の5日に行ってきました。今年のツアータイトルは、Queen of Pilatesだそうです。ステージも衣装も、ずいぶんグレードアップしましたね。それだけお金をかけてもらえるグループに成長したということなのでしょう。肝心の歌と踊りは、そこまで進歩したかどうか疑問でしたが。

楽しけりゃいいじゃん?と割り切って、若い人たちに交じって、一応控え目に盛り上がってきました。KAT-TUNファンは、年齢層が高いんでしょうか・・・「かわいい」という声をたくさん聞いたのですが、22〜25歳という立派な社会人つかまえて「かわいい」ということは、「年下の男の子」?
おやまぁ、いつのまにか彼らはジャニーズの正統路線を歩んでいるわけで、もはやデビュー前に言われたような異端ではないのですね。

ドームは広すぎて、音響が悪くて、はっきり言って疲れます。もう少し小さめのところで、じっくり歌と踊りを見せてほしいな。Dream Boysのショータイムくらいがいいな、と周りの嬌声に耳をやられた私は、思ったりしたわけで。

2回も見に行って(チケットがダブったからですが)、疲れて、呆けたようになって、あーあ夏祭りが終わったな、という脱力感におそわれています。ツアーにかかわった人たちは、達成感と虚脱感かしら。お疲れ様でした。

7月もちゃんと本は読んでいたんですけれど、このところイベント系のことしか書いていなかったみたい。本読みのペースを落としたら、8月中に追い付けるかな。

2008/08/06 23:35 | 雑記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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