麦の穂をゆらす風

ケン・ローチ監督 「麦の穂をゆらす風」 (DVD)

今年はまだ一度も映画館に足を運んでいないような気がします。演劇だと、それなりに頑張って出かけていくのですが、映画だと「見逃してもDVDがある」とばかり、気が緩むのでしょうか。

さて、今年見た(もちろんDVDですが・・・)映画の中で、一番衝撃的だったのが、この「麦の穂をゆらす風」です。

独立運動とは一線を画して、自分は医者になる道を選ぼうとしたデミアン。ところが、幼なじみがイギリスの治安警察(特高みたいなものでしょうか)に虐殺され、また、ロンドンへ行くために乗ろうとした汽車の運転手の静かな抵抗を見、ついに自分も独立運動に身を投じることになります。デミアンの兄はIRAの幹部でした。やがて、英国が譲歩しアイルランドの権利を認めたとき、待ち構えていたのは、英国という共通の敵をなくしたアイルランド人同士の、過激派と穏健派の主権争いでした。とりあえず自治権を得たことを評価しようとする兄と、それには飽き足らず急進化していく弟・・・抗争のあげく、ついに、デミアンは兄の手で処刑されてしまいます。

アイルランド紛争を題材にした映画は「父の祈りを」「ボクサー」などこれまでにも何本か見ています。この「麦の穂を・・・」に描かれた時代が一番古くて、1920年代。それでもまだ100年と経っていません。最近の「クイーン」(まだ見ていませんが)を出すまでもなく、歴史的な事象を客観的に捉えようとするイギリス人の態度は、ともすれば感情に流されがちな東洋の島国の民とは両極端にあるような気がします。

強大な共通の敵の存在は、方針や哲学の違いを超えて、身内同士を団結させるものです。しかしながら、その楔が解けたとき、近親憎悪という怪物が姿を現します。スンニ派とシーア派の争いしかり、ツチ族とフツ族の争いしかり、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争しかり。わが国にも、連合赤軍の事件がありました。内戦ほど悲惨なものはありません。

人と人とが殺しあう戦いに、正しい戦争、正義や大義のための戦いなどというものは、ありえないと信じています。そんなものは、頭の悪い政治家のその頭の中にしか存在していないのです。

主義主張を声高に叫ぶわけではない、だからこそ、見るものの心がきりきりと痛む映画です。

麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション 麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション
キリアン・マーフィー、ポードリック・ディレーニー 他 (2007/04/25)
ジェネオン エンタテインメント
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2007/09/30 23:54 | 映画COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

万年筆で遊ぶ

ちょくちょくお邪魔するはねもねさんのブログ「はねもねの独り言」で知った、セーラーの長刀砥ぎの万年筆、偶然見つけて試してみたら、滑らかでとても書きやすい。ちょっと酔って気が大きくなっていたこともあり、即、買ってしまいました。お財布の紐を緩めている場合じゃないのに・・・
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これまで使っていたモンブランと比べると、日本語を書くための万年筆と言う感じがします。モンブランは横文字が書きやすい。これは、縦書きに適した万年筆。撥ねや払いがきれいに出ます。円く崩れがちな私の字が、この万年筆を使うともう少し端正な字になります。まぁ、自分で思うほどには違わないのかもしれませんが。

万年筆は本当に素敵な道具です。字は、その日の気分でも変わりますし、道具次第でも変わります。私のささやかな変身遊び。

しばらくの間、私が住所を知らない方はおシアワセ。知っている方々は、意味のないハガキが舞い込むことを、覚悟しておいていただかなくちゃ。ふふふ。

2007/09/26 23:15 | 雑記COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

朝食はどちらで?

お彼岸も、お月見も迫っているというのに、この一週間の暑さはなんとしたことだったのでしょう!そんな中でも、ブーツを履き始めた若い人たちをちらほらと見かけるようになりました。季節を先取り、ってカッコいいですけど、さすがにもうそこまで頑張れません。オバサンは、寒けりゃ夏でもコートを着るし、暑けりゃ冬でも半袖で過ごす、てなもんです。

こんなに時差に苦しんだのは初めて、と言うくらい夜眠れず、蒸し暑さと睡眠不足で、かなり消耗しています。午前中ならいくらでも眠れるのです。昨日も今日も、また午前中ずっと爆睡してしまいました。どうやら相変わらず6〜7時間、体内時計が狂っている計算。

青息吐息。むかし、桃色吐息なんて曲もありましたが、あんまり考えずに、のんびり行きましょうか・・・

このところ、映画ばかり見ています。そういえば、イギリスへの往復の機内でも、ずいぶん映画を見たのでした。行きが、「ザ焼肉ムービー プルコギ」「舞妓Haaaan!!!」「ユー・ガット・メイル」。帰りが、「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」(途中で寝てしまったので2回も!)。
日本映画2本とパイレーツは、気に入りませんでしたねぇ。うるさくて。
あぁ、このところのラブコメ三昧は「ユー・ガット・メール」から始まったのか・・・

先週家で見ていたのは、飽きもせずに「ノッティングヒルの恋人」とか「ブリジッド・ジョーンズの日記」とか。おや、ヒュー・グラントばかり。

でも、でも、キリアン・マーフィーも、ついにちゃんと見ましたよ。

ニール・ジョーダン監督 「プルートで朝食を」 (DVD)
麦の穂をゆらす風」で、キリアン・マーフィーが気に入って、このDVDを買ってしまいました。彼、すごい俳優さん!今一番のお気に入りかもしれません。

この映画には、「差別」に関する二つの重いテーマが隠されています。一つ目は、をめぐるもの。アイルランドの片田舎の教会の前に捨てられていた男の子は、“パトリック”と名づけられました。アイルランドの守護聖人の名前と同じです。彼は、小さい頃から、女装してお化粧するのが大好き。成長してからもその性癖を隠すことがないため、養母や義理の姉からは、一家の恥さらしだと責められます。パトリックは “キトゥン”と名乗り、母親を探しにロンドンへ向かいます。

もう一つは、アイルランドの政治闘争。IRAの活動が過激だった70年代の状況が、キトゥンやその周りの人たちの生活に、どれだけ影を落としていたことか・・・子供の頃からの友だちを爆弾で失い、もう一人の友人もIRAの闘争の中で「処刑」されてしまいます。家を出たキトゥンを、キャンピングカーにかくまってくれた「恋人」も、IRAが隠していた武器をキトゥンが捨ててしまったと知って、逃げていきました。

キトゥンは、シリアスなものは嫌い。だから、みんながシリアスになる政治のハナシは嫌い。いつもささやくように話しながら、ふわふわと生きているように見えるキトゥンですが、大事なことはきちんと分かっているのです。

たくさんの70年代の音楽と、エピソードを細かくつないでいくシャレた脚本の構成が素敵。でも何よりもキリアン・マーフィーが素晴らしい。

プルートで朝食を プルートで朝食を
ニール・ジョーダン、リーアム・ニーソン 他 (2006/12/22)
ポニーキャニオン
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題名のプルートは、冥府、冥王、冥王星のPluto。「ティファニーで朝食を」とはちょっと違います。


2007/09/23 21:09 | 映画COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

ラブコメ三昧

木・金と、まるで間欠泉のように時間をおいて襲ってくる睡魔に手こずり、土曜日はイギリス時間で寝てしまい、日・月はなんとか頑張りたいと思って、家事に精を出したり、ブログのテンプレートを変えてみたり、映画をみたり・・・

気がつけば三連休が終わっていました。あぁ、なんだか休めていない。

そんなこんなで見ていた映画・・・ヒュー・グラント主演の「フォー・ウェディング」について、監督や主要キャストにインタビューした番組(なんか、DVDの特典映像で付いてくるような、そんな雰囲気の番組)を、イギリス滞在中に見たこともあって、まず、ヒュー・グラント最新作を鑑賞。

マーク・ローレンス監督 「ラブソングができるまで」 (DVD)

80年代のスーパーグループPoP!のボーカル、アレックス。今では、過去の栄光にすがる「あの人は今」的なお情けの仕事しか回ってこない。今をときめく歌姫のコーラから新曲を依頼されるが、作詞家がいない。たまたま植木の世話に来たソフィーの言葉のセンスに心を動かされたアレックスは、彼女に作詞を依頼し・・・歌が完成しコーラが気に入ったところまではよいとして、妙なアレンジをされそうになったり、そのアレンジをめぐって二人がけんかになったり、とリリースまでには一波乱あったものの、曲もアレックスとソフィーの作ったとおりにリリースされ、二人の気持ちも通じ合って、ハッピーエンド。

よくできた映画だと思います。筋立てもきちんとしているし、音楽がきもちいい。PoP!のプロモーションビデオなんて最高です。

が、なんだかこのテイストは知っているぞ、と思っていたら、「トゥー・ウィークス・ノーティス」がこの監督さんの作品だったのですね。
ドリュー・バリモアは可愛くて上手な女優さん。ヒュー・グラントは、確かにはまり役ではあるけれど、いつものお仲間と作った映画、例えば「ノッティングヒルの恋人」や「ラブ・アクチュアリー」のほうが魅力的に見えます。
でも、意外な歌のうまさ!彼、結構いい声なのね。

そのあと、またまた「ホリデイ」を。私、こっちの方が好きです。さすがのヒュー様もおトシですし、ジュード・ロウのほうが素敵だったからかしら。

このところお気に入りのキリアン・マーフィーも見たのですが、途中眠ってしまいましたので、また別の機会に・・・


2007/09/17 23:40 | 映画COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

サントリーホール初見参

三連休です。ここで時差ぼけをしっかり解消したいところですが・・・朝は起きて、午後ずっと寝ていました。これじゃぁイギリス時間じゃないか!
しかし、日本は暑いですね。まだ夏の日差し。そして湿度。私の日々の疲れの大半は、この高い湿度に起因するものであると、分かりました。

クラシックのコンサートは、ほとんど行かないのですが、チケットをいただいたので、行ってまいりました。サントリーホール初見参なのに、ジーンズにフードつきのジャケットと言う格好は、ちょっと場違いだったかもしれませんが、楽しむことが大事だ、とばかり気にせずに・・・


9月14日 「愛の泉」チャリティーコンサート
サントリーホールです。この「愛の泉」チャリティ・コンサートは、山崎製パンが中心となって設立した財団が行っているもので、今年で11回目だそうです。

今年のプログラムは、秋山和慶指揮の東京交響楽団、そこに独奏者としてオルガンの内海恵子、ピアノの梯剛之、それにソプラノのサイ・イエングアン(崔岩光)とバリトンの寺田功治が加わりました。司会は、女優の酒井美紀。

サントリーホールは、舞台とパイプオルガンの間にも客席があるというとても面白いつくりの音楽ホールでした。パイプオルガンは、すばらしいものです。開演前、携帯で写真を撮ろうとしたら係員に「写真撮影はご遠慮いただいております」とやんわり釘を刺されました。

梯さん、ピアノの前ですくっと背を伸ばして座って、演奏中もその姿勢がほとんど動きません。音楽に向き合う真摯な姿勢が、梯さんの姿からも窺えるようでした。梯さんは今、クラシック音楽のDVDを製作して全国の小学校に配布すると言うプロジェクト「子供に伝えるクラシック」を推進中とのこと。僕がつらいときに音楽に助けられたから、子供たちに音楽のすばらしさをもっと知ってほしいと思って始めた、と語っておられました。こういう活動は、応援したいですね。

ベテランのサイさんと競演した寺田さんはまだとても若くて、堂々としたステージマナーのサイさんと、ぎこちない寺田さんの対照が面白かったというと、失礼か。
東京交響楽団は、いやみのない素直な音。コンサートマスターは女性でした。

2007/09/15 19:30 | 音楽COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

9月12日: 帰国

9.11に飛行機に搭乗するという暴挙に、実はちょっぴり不安な気持ちもあったのですが、Heathrowの出国エリアで一番混んでいたのは、エアラインのチェックインカウンター近くにある免税申告のカウンターでした。人が多かったというわけではないのです。中国からの団体さんが、たいそうなお買い物をなさったようで、その上書類が不備で・・・もちろん言葉は通じないので、ガイドさんが3つある窓口を行ったりきたり。ここだけで、40分も行列させられてしまいました。周りの人たちも文句たらたら。私も、今回はずいぶん英国経済に貢献したつもりだったのですが、免税品は少なかったみたい。あっという間に手続き終了。(やっぱり変だぞ、中国からの団体さん)

今回の旅行は、お天気に恵まれ、なんと傘を一度もささずにすみました。長年行きたいと思っていたコーンウォールにも行けましたし、Londonも効率よく歩きまわって、大満足です。何よりも、日程を合わせてくれた30年来の友人と、そのまたお友だちでお宿を提供してくださった英国在住の方のお蔭という部分が本当に大きくて、お二人には心の底から感謝しています。ありがとうございました。

12時間ヒコーキに乗って戻ってきてみれば・・・なんと安部総理が辞任を表明したそうな。BBCのニュースを見たかったな、と思いました。滞在中、BBCのニュースを見ながら、ネットで日本の新聞をチェックして、我彼の興味のあり方がいかに違うかを目の当たりにしていましたので。

そうそう、帰国後体重を量ったら、ちょっとばかり増えていました。あんなに歩いていたのに、とショックです。ストレスのない生活は健康的なのですね・・・明日からまた日常に埋没すれば、痩せられる?(ストレス肥りというのもありそう)

2007/09/12 11:58 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

9月10日: 大英博物館とLondon Eye

Londonに来て、British Museumに行かずに帰る手はないだろうと思い、ちょっとだけでもいいか、と出かけました。結果としては、3時間ほどうろうろと見て回る羽目になりました。やっぱり面白い。昔は、エジプトにばかり目が行きましたが、アッシリアやペルシアの展示も充実しています。ペルセポリスから出土したという壁のレリーフが気に入りました。
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British Museumは、入ってすぐのホールの天井が取り除かれて、ガラスの天井に変わっていました。ルーブルを意識したのでしょうか・・・

帰国してから、行けばよかったと後悔しないように、London Eyeにも行き、夕暮れのLondonを鳥の目で見てきました。Ticketが高いのにはびっくり・・・15ポンドです。3750円の観覧車。でも、一度くらいは乗ってみる価値があるでしょう。話の種にはなりますし。
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British MuseumとLondon Eyeの間の時間は、例によって歩いたりバスに乗ったりして、街中をうろうろしていました。Savile Rowも歩きました。背広というもの、背の高い、しっかりした体躯の男性に似合う服装だと、つくづく思いましたね。

街中には観光客があふれています。イタリア語をよく耳にします。ドイツからきた中学生の修学旅行(?)の団体も。東洋人は、中国人に韓国人。日本人よりもはるかに多く見かけます。実際、日本からの観光客は減っているそうです。Bond Streetあたりには、ブランドのお店がたくさんありますが、これらのお店で買い物をしているのは、中国人。SOHOあたりで見かける、中国系イギリス人とは感じが違いますから、香港、上海あたりからのツーリストなのでしょうかね。それともシンガポール?

また、スラブ系の住民がとても増えています。ポーランドからが一番多いとのこと。30年前には、移民といえば、香港、インド・パキスタンなど旧英連邦からでしたから、えらく様変わりしたものです。

と言うわけで、明日はいよいよ帰国日となりました。長々とお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。滞在中に気づいたことなどは、またいつものペースで、ぼちぼちと書いていこうと思います。

2007/09/11 07:44 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

9月9日: 絵を見て歩く

前日が音楽の日だったから、次は絵画の日。というわけで、まずTate Britainでターナーをたっぷり見るというのが、今日の行動計画。地下鉄でPimlicoまで行こうと思っていたのに、なんとVictoria LineがVictoriaまでしか運転していません。一駅分、たっぷり歩きました。Tubuはしょっちゅう止まっています。今日はXX Lineのどこそこから運休中、と言うアナウンスの多いこと!

Tate Britainのコレクションは、だいたい1500年あたりから。そのため、いわゆる「宗教画」が少ないのです。その代わりに、王侯貴族の肖像画が多いというわけで・・・それぞれの展示室に入って、まず全体を見て、一番目を惹いた絵に近寄っていく、と言う鑑賞方法を取りました。ところが、そういう絵に限って、画家の名前lを知っているんですよ。たとえばConstableとか。ほら、美術の教科書でひとつくらいは絵を見たことのある人です。彼のイギリス田園風景の作品群は、まさにEngland的で、とてもよいものでした。それから、J.W.WaterhouseのThe Lady of Shalott。これも、不思議な存在感がありました。Henry MoorのKing and Queenは、そんなに大きな作品ではないのですが・・・いいですよ。Turnerは、大好きな画家なので、ロンドンに来るたびに見ています。今回は、彼が何度か大陸に旅行した時のスケッチをたくさん見ることができました。

そのあと、PiccadillyにあるRoyal Academy of Artsでの企画展、Impressionists by the Seaへ。印象派はイギリスでも人気なんでしょうか・・・とても混んでいました。でも、いい展覧会。印象派の人々が、ノルマンディの海辺で描いた作品群が、時代を追って、見られるようになっていました。Monetはともかく、Courbetを見られたのは望外の喜びというべきか。

相変わらず、市内はとことこ歩いています。歩き疲れると通りかかったバスに飛び乗る、という繰り返し。TateからWestminsterに向かって歩き始めると、Lambeth Bridge越しにLondon Eyeが見えました。最初は、絶対に乗ってみようと意気込んでいたのですが、だんだんその気がなくなっています。なぜ?
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休暇も、旅行日を除くとあと一日となりました。通りすがりのSt. James Parkで、リスが遊んでくれたような・・・
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2007/09/10 16:06 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

9月8日: 音楽漬けの一日

朝、がさごそと音がするので、庭を見たら、リスが屋根から塀に飛び移って駆け抜けていくところでした。そのあと、梨の実を目当てにキツネが来ていました。目が合ったら逃げられてしまい、残念ながら写真は撮れませんでしたが・・・ロンドンの自然は、いまだにとても豊かです。東京では、都心から30分もかからないところで、野生の動物が見つかったりしたら、ワイドショーが大騒ぎするところですね。

今回、ウエスト・エンドで掛かっているのは、ミュージカルばかり。グローブ座の「ベニスの商人」はチケットが取れず、やむなくミュージカルを見ることにしました。「ライオンキング」「マンマ・ミーア」のように日本でも劇団四季が上演中のもの、「レ・ミゼラブル」のように東宝系で上演されたものなど、おなじみのレパートリーが並んでいます。迷った挙句、「オペラ座の怪人」を見てきました。

Her Majesty’ Theatreでは、「オペラ座の怪人」を1986年に初演し、以来20年以上上演を続けています。名前が示すごとく、とても由緒のある劇場です。この場所に最初に劇場ができたのは1705年、今の建物が建てられたのは1869年とのことです。 今回「オペラ座の怪人」で、怪人役はEarl Carpenter。まもなく、1000回演じることになるのだとか。難しい役だとおもいますが、堂々とした怪人でした。恋敵(というべきか)の若いRaoul役はMichael Xavier。声量があっていかにも若々しい役者さんでした。上演を重ねた舞台は、練り上げられたという言葉がぴったりの、よくできたエンターテインメント。楽しめました。

夜は、TVでThe Last Night of the Proms。Promsと言うのは、毎年8週間にわたってロンドンで開催されるクラシックの音楽祭です。(今年は、7月13日から9月8日まで。)プロムナードコンサートの略で、もともとは、コンサート開始当初に聴衆がそぞろ歩いていた(promenading)という習慣に由来しているとのことです。クラシック音楽は、構えて聞くものではなく、楽しむもの。人と音楽との距離がとても近いという気がしました。

2007/09/09 16:35 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

9月7日: Kew Garden

パバロッティが亡くなって以来、TVでは、いったい何度トゥーランドットを聞いたことでしょう。追悼番組もあって、若い頃のすばらしい声もたっぷりと聞くことができました。日本とヨーロッパの文化的な距離が感じられる出来事。

さて、Londonの天気は、まだまだ上々です。滞在の残りも少なくなってきたので、というわけでもないのですが、Kew Gardenへ行ってきました。30年前に行ったときには、Westminsterのあたりから船でテムズ川をさかのぼって行ったような覚えがあります。今回は、地下鉄を利用。

入場料が高いのには驚きましたが(12ポンド)、入場券は一日有効で、再入場も可能と聞いて、ちょっと納得。それでも高いことには変わりありません。
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9月15日から、Henry Moorの展覧会があるそうです。28点もの作品を、広い広いガーデンに置いて、自然の中で鑑賞するという試みです。Moor作品の正しい鑑賞方法、というわけ。すでに、いくつかの作品が設置(というのか)されていました。

鳥たちが、我が物顔で歩き回っていましたが、悲しいかな名前が分かりません。水掻きがありましたから、池やテムズ川に住む鳥たちであることには変わりないのですが・・・鳥の名前や花の名前が分からなくても、学校のお勉強は困りませんでしたよね。そういう教育は、もしかしたらとても問題かもしれない。
これは、はじめてみた鳥。水掻きが変じゃありません?Cootという名前のようです。
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Kew Gardenのあたりは、とてもよい住宅地です。どの家も、手入れが行き届いていると言う感じでした。日本の雑誌でもよく取り上げられると言う、NewensというCaféで、キッシュとお茶の昼食を。名物のMaid of Honour(カスタードパイです)も、もちろんいただきました。ヘンリー8世とその家族も召し上がったとか。
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2007/09/08 16:38 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

9月6日: St.Paulあたり

Tate Modernに行くには、St. PaulからMillennium Bridgeを渡るのが一番よいということで、Cityのあたりをお散歩。2時過ぎだったのに、パブは満員。黒いスーツに身を包んだCityのビジネスマンと思しき人々が、遅めのランチを楽しんでいました。もちろんビールつき。

Cityはどこも、「工事中」・・・あちこちで再開発が進行中です。St. Paulの近くも例外ではありません。それに、新しい、よく言えば斬新なデザインの建物もいろいろ。これは、Gherkinというニックネームで呼ばれているビルです。
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Millennium BridgeからとったSt.Paul方向。右手がCityになります。London Under Constructionという感じがわかっていただけるのではないでしょうか。
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St.Paulでは、無謀にも望楼に登るという試みに挑戦しました。さすがに天辺までは登れませんでしたが・・・ちょっとした恐怖体験。石の建物のなかの細い螺旋階段や回廊は窓もなく、壁を手でたたいても音もなく・・・こんなところに閉じ込められたらもう逃げ場がありません。それに、回廊からドームを見下ろすと、ゾクゾクして足がすくみました。

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Tateでの収穫は、ジャコメッティとカンディンスキーが見られたことです。St.PaulもTetoも、観光スポットなのでイタリア語やスペイン語をたくさん耳にしました。イギリス人は、休暇で南の国に行くのにね。

ロンドン滞在も、残りの方が少なくなって来ました。なんだか淋しい。

2007/09/07 17:02 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

9月2日〜5日: Cots Woldsへ

9月4日〜5日

Cornwallを後にして、Bath経由でCotswoldsへ向かいます。Cornwallは、風景が雄大で、男性的。本当に美しくて、私はとても気に入りました。いつの日かまた、訪れたいものです。今度は、たとえばSt.Ivesのような街で、一番よい季節に1ヶ月くらい暮らすというようなかたちで。

車は、Bodmin MoorやDartmoorをかすめるように走ります。3時間ほどで、Bathに到着しました。バンズ(パンの一種)で有名なSally Lunn’sで昼食を済ませてから、市内を探訪。
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Bathはローマ人の作った大浴場が有名ですが、18世紀には、イギリスの社交の中心地でもあったのだそうです。Royal Crescentなど、当時建設された有名な建物がいくつも残っています。そのため映画のロケ地としても、よく利用されるのだとか。私の好きな「イギリス時代劇」は案外Bathで撮影されていたのかも知れないと思うと、親近感が沸きました。市内を流れる川は、Avon川です。シェークスピアの故郷Stratford-upon-Avonを流れるのと同じ川。
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Roman Bathは、まだすべての発掘が終わったわけではないそうです。思っていたよりも小振りでしたが、ゴシック様式のAbbeyの尖塔と緑のお湯をたたえた古代の浴場との対比は、もう、一幅の絵というしかありません。
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Cotswoldsは、1日半かけて、いくつかの村を訪ねました。Castle Cume、Bilbury、Borford, Burton-on-the-water, Chipping Campden、などなど。本当に美しいところです。TV番組でも取り上げられたように、村の人たちの努力あってこそ、蜂蜜色の村々の美しさが保たれているのですが、このあまりにも英国的な風景はどちらかと言えば女性的。写真は、たくさん撮りすぎて整理できませんので、これぞEnglandという写真を一枚だけお目にかけましょう。
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2007/09/07 16:39 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

9月2日〜5日: さらに西へ

9月3日
夜のうちに降った雨が上がり、またまたよいお天気。車はSt.Ivesへ。保養地としても、芸術家の多く住む街としても有名です。ここでは、海岸を散歩してお店を冷やかして・・・海辺の町に特有の開放感にあふれています。
St.Ives テート

美術館にも行きました。Tate St. Ives美術館と、Barbara Hepworth美術館。Barbara Hepworthは、St. Ivesにアトリエを構えて制作をした女性彫刻家です。アトリエがそのまま残されており、花の咲き乱れる庭には彼女の彫刻がいくつも置かれていました。
St.Ives_BHepworth.jpg St.Ives_BHepworth2.jpg

そうそう、街中のギャラリーで、濱田庄司や河井寛次郎の作品を見ました。バーナード・リーチも住み、日本の民芸とのかかわりの強い街です。1ヶ月とは言いませんが、せめて1週間くらいは住んでみたいと思わせるような・・・

次はいよいよLandsendです。来たかったんですよね、ここ。ポルトガルに行ったとき、ロカ岬に行きそこなったので、ここは是非にと。(ロカ岬はヨーロッパ大陸の最西端、LandsendはEngland本島の最西端です。)駐車場周りのテーマパークの俗っぽさには目をつぶりましょう。入らなきゃいいんですから。
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これがその最西端の標識です。「ここに地終わり、海始まる」というわけです。東京まで、8226マイル。遠いですね・・・それと、First&LastのCafe。
標識のところで写真を撮ってもらいました。実は、きれいな格好をしていなかったので、どうしようかと思ったのですが、とりあえず記念に。10日ほどで、日本に届くそうです。

Landsendを後にして、今度はMinack Theatreへ。
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女性が一人で30年以上の年月をかけて作った劇場です。崖の上に劇場、海を見渡すと、水は緑色に澄み息を呑むほど美しい。今の時期、公演も行われています。出し物は「十二夜」。ちょっと見たい気もしたのですが、先を急ぎます。
Minak.jpg Minak2.jpg

一日の終わりは、St. Michael’s Mount。イギリス版モンサンミッシェルです。ただし、ここは僧院ではなく城だったようです。
StMichaelsMount.jpg StMichaels.jpg

さて、今日の宿はどうしよう、と言うことになり、結局Truroまで戻って、前夜と同じBBに宿泊しました。

2007/09/06 19:11 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

9月2日〜5日: イングランドの西へ

予定より一日長いドライブ旅行・・・ドライブ旅行といっても、私は運転できません。まったくのお客さん状態でしたが、おかげで、BathやCotswoldまで制覇!美しいEnglandを堪能しました。本当にイングランドの風景は「picturesque=絵のように美しい」という言葉がぴったりです。



9月2日
ロンドンから西に向かい、まずStonehengeへ。ご存知のように、Stonehengeをめぐる謎はまだすべてが解明されたわけではありません。ただ、畑の中にドーンとそびえる巨石サークルの存在感には圧倒されます。
ストーンヘンジ

ここで感心したのはオーディオガイド。入り口で聞きたい言葉を指定して小さなレシーバーを借り、サークルのところどころにある掲示板の番号を入力して、解説を聞くと言う仕組みですが、日本語の解説も、きちんとした言葉でとてもよくできていました。

Stonehengeからは一路西を目指し、Exeterを通り過ぎてCornwallへ向かいます。最初の訪問地はTintagel。ここは、アーサー王誕生の地とされているところだそうです。海岸の切り立った崖の上に廃墟がありました。北西から吹きつける風がものすごく強い。それなのに、崖の縁には柵もなにもなく、ただ「この先、崖」という小さな掲示があるだけ。
ここも、不思議な存在感のある場所でした。
Tintagel Tintagel2

Cornwallは風力発電が盛ん?盛んというほどではないのかもしれませんが、何ヶ所かで巨大な風車群を見かけました。ほとんど新しい建物もなく、昔ながらの畑や牧草地が広がる中に、突然金属製の風車が並んでいると、サルマンに美しさを損なわれたホビット村、と言う気がします。

翌日のことを考えて、少しでも西に向かっておくことにして、6時半過ぎに通りかかったTruroという街でBBを探しました。3人で一泊朝食つきで75ポンド。大聖堂のある古い趣のある街で、ちょっと気に入りました。

2007/09/06 18:39 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

9月1日の: かつての下宿を訪問

まだ、雨にあっていません。日ごろの心掛けのよさが、こんなところに現れているなんて・・・

今日は、30年前に通った語学学校あたりに行ってきました。学校そのものは既になく、建物は老人ホームとして使われていました。このあたりが、イギリスのすごいところで、日本だったら簡単に壊して立て替えてしまうような古い建物でも、しっかり手を入れて使うのです。今、泊めていただいている家も、おそらく築7、80年だと思われます。

今回一緒に来ている友人とは30年前の9月に2週間くらい同じ家に住んでいたことがあります。Room to Letという広告を出している家に間借りして・・・たまたま、同じ家に2部屋空きがあったのです。家具つきで、台所やバス・トイレは共有。
通りの名前はわかっていたのですが、二人とも番地が思い出せない。「坂を登りきったところからは、ロンドンの中心部が見えた」「通りの左側だった」「右側よ」と話しつつ、山登り。やはり、30年という年月は長い・・・もう、こんな坂の上に住むのは無理です。
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家は、結局特定できませんでした。この一角、というところまでは分かったのですが・・・大家さんは相当なお年でしたし、きっと代替わりしてしまったのでしょう。

駅前の「一日中イングリッシュ・ブレックファーストが食べられます」という触れ込みのお店で、ブレックファーストを昼食にしたあと、私の下宿先へ。事前に連絡もせずに訪ねたのですが、LandlordもLandladyもお元気でした。ちょうど居合わせたご長男とも、「30年ぶりよ、信じられる?」「え、じゃあ、僕は二十歳だったんだ」などという会話をいたしました。

実は、20数年前に、娘をつれて立ち寄ったことがあり(このときは、出張のあと長めに休暇を取って、家族と合流したのでした)、「写真を送ってくれたわよね」と、ちゃんと覚えていてくれたのがうれしい。それに、一家のビジネスが、来るたびに発展しているのが、うれしい。工務店を経営しておられるのですが、息子たち二人も一緒に仕事をしていて、「3年前に引退したことになってるんだけど、まだ経理や税金の申告や、役所への届けなんかはみんな僕がやるんだよ。それに(脚が悪くて動けないLandladyの代わりに)家のことも全部ね。」

「本当に英語、上手になったわね」という問いかけには、「だって、ずーっと英語で仕事してるのよ。」と説明。ロンドンについた日、「ここがあなたの部屋よ、Are you happy ?」とLandladyに言われ、なんで幸せかなんて聞くんだろう。幸せかどうかは分からんけど、とりあえず「はい」と言っておこう、とばかり「Yes」と返事をしたことが今でも忘れられません。このときのAre you happy? は、あえて日本語にすると、「気に入った?」・・・その程度のニュアンスも分からずにやって来たニホンジンだったのです、ワタクシ。



さて、明日からは、2泊3日でCornwallに行ってきます。Englandの西のはずれ、Lands Endに行くのです。PCは持って行きませんので、これまでのようにはブログの更新はできなくなります。



2007/09/02 03:08 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

8月31日: お散歩

とにかく今日はよくあるきました。High Street Kensington→Kensington Palace→Kensington Garden→Notting Hill Gate→Portobello→Ladbroke Grove→Notting Hillの高台にある教会→Notting Hill Gateという、効率の悪いコース。で、最後にふと思いついて、バスでKnightsbridgeのHarrodsへ。そうしたら、そこでダイアナさんとドディさんを見たと言うわけ。

Kensington Gardenでは、Peter Panも見て来ました。Neverlandのような映画がヒットしても、昔と同じように、静かなこと。この彫像、私には、見るたびにハーメルンの笛吹きに思えてしかたないのですが。
PeterPan.jpg 20070901153802.jpg


Notting Hillあたりのお散歩も、面白かったですよ。観光客目当ての店と、露店市場の混在するPortobelloとそのすぐ後ろのスノッビッシュな高級住宅の対比が・・・このあたりは、日本でいえば原宿みたいなところなのでしょうか。
白状すると、Portobelloにいったのも実は初めてだったのです。あまりにも、初めて行くところが多いので、友人には呆れられています。「あなた、土日に何をしていたの?」
えっと・・・土曜日はお芝居を見に行って、日曜日は???

この写真は、「ノッティングヒルの恋人」で、ヒュー・グラントが歩く背景の季節がどんどん変わるところがありますけれど、まさにあの露店の感じのところで撮りました。
PortoBello.jpg Market.jpg

でも、疲れました。ヘロヘロです。万歩計を持ってくればよかった、というくらい歩いたもので、損したような気になってしまいました。

2007/09/01 16:01 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

8月31日: ダイアナさん

日本風にいえば、今日はダイアナさんの10年目の祥月命日です。ウィリアム王子とヘンリー王子二人の主催によるメモリアル・セレモニー=追悼式が執り行われました。TVのニュースは昨日から、ダイアナさんの話を繰り返しています。

と言うわけで、私も今日はダイアナさんツアーの日。まず、Kensington Palaceに行きました。不謹慎ですが面白かった。TVニュースによれば、ずいぶん少なくなったとのことですが、Kensington Palaceの正門前にはさまざまな掲示あり。英国国旗に身を包み、号泣する男性も。そういう目立つ人たちは、全部メディアが取材しています。メモ帳を手にした新聞記者と思しき人々も、カメラを抱えたTVの人たちも、多数いらっしゃいましたよ。ちょうど写り込むあたりに立っていようかと思ったくらい。
KensingtonPalace1.jpg KensingtonPalace2.jpg KensingtonPalace3.jpg

Kensington_Flower1.jpg Kensington_Flower2.jpg Kensington_Reporter.jpg

Harrodsには、ダイアナさんとドディさんの写真が飾ってありました。いろいろな意見はあるのでしょうが、息子を失った父親の精一杯のアピールとも思えました。
Harrods.jpg

追悼式は、夜、TVで見ました。参列した有名人−エルトン・ジョン、リチャード・ブランソン、ブレア前首相、ブラウン現首相、ファーギーの娘、ダイアナさんのご兄弟、エリザベス女王、チャールズ皇太子をはじめとする王室のメンバーなどなど。たびたびアップで映りましたが、スーパーは入らず、画面は静かでした。ヘンリー王子の追悼の言葉がなかなかよかったですよ。少し声を詰まらせながら、とても気持ちのこもったスピーチでした。彼、お母さん子だったのですね。

2007/09/01 15:53 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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