井上陽水

最近、時間の使い方が悪いらしく、このブログも後追いエントリーばかり。これじゃあ、備忘録になりません。

土曜日、初めて、井上陽水のコンサートに行ってきたのでした。陽水さんの今年のツアーの掉尾を飾るコンサートです。NHKホールです。観客の年齢層が高く、かつ男性の比率も多い。ただ、団塊の世代ばかりというわけでもない。これは、このところジャニーズさんのコンサートが続いたワタクシには、驚きでございました。

出だしは、ギター2本だけで、とりあえず喉を慣らす?そのあと、バンドを従えて歌謡曲調の曲からロックテイストの強いものまでいろいろと・・・で、アンコール(むしろ第二部というべきか)で、昔のヒット曲を歌うという構成。

陽水さんって、変です。話がおもしろいの。あの声で、そんなこと言うのですか、という感じで、手馴れたものです。
あの声は、100年に一人、とか言われていますけれど、本当に素晴らしい声。(ベテランですから、ごまかし方もよくご存知です。)バックバンドも、なかなかよろしい。とくにリズムセクションのドラムスとベースの安定した演奏は特筆ものです。
照明もいいですよ。
でもね、私にはどうしても腑に落ちないのが、ヴォーカルと演奏の音量レベル。会場のどこを基準にレベルを合わせているのでしょうか?もう少し、ヴォーカルが聞こえやすいようにして欲しいな、といつも思うのです。そういうものじゃないのでしょうか。

初めの方で歌った、「人生が二度あれば」・・・本当にね、人生が二度あれば、私の二度目の人生は一体どんなものになるのでしょうか。

2007/07/30 23:35 | 音楽COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

デジタル・デバイド

ボーっと一週間過ぎたあと、この週末はちょっとしたデジタルデバイド状態。

まず、携帯電話を失くしました。金曜日の夜、仲間うちの集まりのあと、家に電話を入れようとしたらバッグの中には携帯のケースだけ。本体がない!
失くした場所は思いつきません。最後に使おうとしたのは、「ちょっと集まりに遅れそう」という電話を入れようとした時ですが、だーれも出てくれなかった。そりゃぁね、私がお店に着いた時には、皆様、もうすっかり盛り上がっていましたから。

とにかくないものは仕方がない。届けは翌日出すとして、今度は、家からPCで(あちこちに)連絡を取ろうとしたら、インターネット接続が出来ない。な〜んにも出来なくて、(おそらく意味のなかった)復旧作業も何の役にも立たず。

私が使っていた携帯はスマートフォンだったので、PC代わりに使えたのだけれど、そもそも携帯がないんだもん。どうしようもありません。日々の生活が、いかにネットにつながることを基本にして成り立っているか、妙なところで再確認を致しました。

試行錯誤の甲斐あって、本日、PCは最低限の復旧状態になりましたが、携帯電話、どうしようねぇ。とりあえず利用は出来ないようにしました。でもそれは電話の部分であって、Windows Mobileの機能をつかった文書なんか、どうしようもないですから。拾った人にみられちゃう!PCを失くした場合に比べれば、私の被害ははるかにはるかに軽微ですから(個人的な駄文しか入っていない)、それで諦めるしかないのでしょうね。おさいふケータイじゃなくてよかったわ!

2007/07/29 18:32 | 雑記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

読み解く作業

まだ梅雨も明けない関東地方。そんなことにはお構いなしに、世の中、夏休みになりました。で、一週間・・・私のように時差出勤をしていると、お出かけのおかーさんと子供たちで、かえって電車が混んでいたりして戸惑ってしまいます。通勤電車は、乗り慣れていない人と一緒だと朝から疲労感が増すのです。
教師をしている友人が、最近は夏休みでも学校に行ってしなければならない仕事が多い、と言っています。PCを使う作業が増えたのは、学校も例外ではないのでしょう。


岩宮恵子 「思春期をめぐる冒険」 (新潮文庫)


心理療法と村上春樹の世界」という副題が付いています。春樹さんを読むときに、こういう読み方は、(しんどいので)しないなぁ、というのが最初の感想。でも、面白かったですよ。春樹さんは自分探しの小説を書く。自分ってなんだ? だれでもいろんな顔をもっているものですけど、ひとつに決めなくてもいいかも、と、いつもいい加減に考えているワタクシ。ただ、ムラカミハルキ、読み直すべし、と思いましたから、それは、この本の著者の力。

思春期の子供と向き合うのは、本当に大変です。彼らは嘘もつくし、演技も出来る。親の前では当たり障りのない「いい子」でいることくらい、難なくやってのけるでしょう。世の中が複雑になり、情報量だけが多くなり、選択肢が増えるにしたがって、まだまだ完成されていない、あるいは逃げ方を知らない、子供の心は、壊れやすくなっているような気がします。まだまだ日本が貧しい時代に育った私たちの世代は、斜に構えてカッコつけてみたって、今の子たちにくらべればかわいらしいものです。

私はもう、人の心を探るというような考え方はなるべくしないようにしています。もっと、浅いところで結構、と開き直っているような。疲れるんですよ。メモリーはほぼ一杯だし、プログラムの起動には時間がかかるし・・・歳をとるというのは、こういうことなんだ、と深く実感しつつ日々生きております。

(次のエントリーのような事情で、バックデートしてアップしました。)

2007/07/27 23:24 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ようやく・・・

TSUTAYA会員殿お借り上げのDVDがようやく終わって−−映画だけじゃなくて「完売地下劇場」とかいうお笑いDVDもたくさんあったのですよ−−金曜日、やっと私が借りていただいた映画を見ることができました。

週末は、な〜んにもしなかったんですけど、しなかったというより出来なかったというべきかもしれません。とにかく何をする気力もなし。2年前に骨折した肋骨がなんとなく痛んだりして、このところ体調も悪いし・・・

荻上直子監督 「かもめ食堂」 (DVD)

不思議な映画でした。でも、このDVDを選んだ私は正しかった!

なぜかヘルシンキで日本食堂を開いているサチエさん。フィンランド語が堪能だったりして、とても不思議。食堂を手伝うことになるミドリさんにしても、荷物が着かないマサコさんにしても、詳しい事情はわかりません。サチエさんはミドリさんに時給いくら払っているのかしら、なんて詮索も無用です。

たいした事件は起こりません。サチエさんが淡々とお皿を洗い、コーヒーを煎れ、日本食(生姜焼きとか、鮭の塩焼きとか)を作り、お客もだんだん増えてきて、ついに満席になります。それだけ。でも、映画を見た、という充実感が残ります。とても満足。妙に作りすぎていないところがいいのかなぁ。

3人の日本女性の距離感も自然ですし、映画の進むテンポもいい。おにぎりは、人に握ってもらったのが一番美味しい。そうね、確かに。

この一週間、かなり評判になった映画ばかりを見ていたのですが、一番映画らしい映画が、この「かもめ食堂」でした。こんな食堂なら、私も開きたいくらい。

2007/07/22 23:59 | 映画COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

日本映画Week、継続中

なぜか、レンタルDVDが、TVの前に散乱しています。珍しくムスメが何枚か借りてきたのです。会員ではないわたしは、便乗して名義借り?

ムスメは、犬童監督作品を制覇するぞ、てな勢いですが・・・会員様はムスメですから、とりあえず会員様の見たいものから見ています。昨日はこれ。

犬童一心監督 「メゾン・ド・ヒミコ」  (DVD)

カミングアウトして妻と娘を捨てて出て行った男がいます。彼、ヒミコは、全財産をはたいて買い取った海辺の家「メゾン・ド・ヒミコ」を、年老いて行き場のなくなったゲイたちの老人ホームとして運営しています。ヒミコが癌に侵されたとき、若く美しい恋人の春彦は、ヒミコの娘沙織を呼び寄せるのですが・・・
母を見送った時の借金を抱えている沙織は、春彦の甘言につられて、そうとは知らず、ホームでアルバイトをすることになりました。再会した父を許せない沙織。死期の近づいた恋人をただ見ていることしかできない春彦。そこにホームに住むゲイたちのそれぞれの事情が絡んできます。

驚きその1。ヒミコ役の田中泯さんの美しさ。ちょっと位台詞が棒読みでも、聞き取りにくくても、そんなことは問題ではありません。立ち姿の美しさ、そして、たしかな存在感。素晴らしい!
その2。オダギリジョーのカッコよさ。西島秀俊さんもなかなかカッコいいですけれど、オダギリジョーにはかないません。その彼も、泯さんにはかなわない、かな?

生は性でもあるのだけれど、生と死をしっかり見つめた作品。出演の男性陣の美しさに、クラクラしてしまいました。

2007/07/18 23:30 | 映画COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ひさびさの日本映画

日本映画はほとんど見ません。テレビ局とのタイアップ大作は見るに耐えないし、ニューシネマ系は監督さんの独りよがりが鼻につく。それに、巧い役者が少ない。理由はそんなところですが、久々に、もちろん家で、見たのがこれ。

犬童一心監督 「ジョゼと虎と魚たち」  (DVD)

犬童監督は、CM/CFの製作に長く携わってきた監督さんです。(こういう方、最近多いですよね。)当然、映像にはこだわりあり。

この映画は、ジョゼという脚の不自由な、ちょっと風変わりな女の子と、普通の大学生の恒夫くんの恋物語です。恒夫くんは、今どきの学生さんですから、セックスフレンドもいれば、ちょっと気になる「本命」筋の女の子もいる。でも、お婆ちゃんから、「あんたは壊れもんや」といい続けられ、日陰者扱いをされていも、料理が巧くて、お裁縫も出来て、本もたくさん読んで、しっかり自分を持ったジョゼは、ちょっと別格。お婆ちゃんが亡くなったと聞いた恒夫くんは、ジョゼと暮らし始めるのですが、そんな生活も2年とは続きませんでした。恒夫くん、昔の本命の彼女と再会したあと、やっぱり「逃げた」のです。そうよね、身障者と生きるって、言うは易し行うは難し、の典型みたいなものですものね。

主演の妻夫木聡くんも池脇千鶴ちゃんも、とても上手に、そんな二人を演じています。若い上野樹里ちゃんも。この3人、若手の俳優・女優さんのなかでは、ピカイチの演技派(もちろん、スター性もありますが)かもしれません。

初めて海辺で遊んだあとでの「車椅子買おうよ」「あんたが、負ぶってくれればええハナシや」「僕も、歳を取るんだよ」という会話。この時の妻夫木クンの表情、切ないですね。いずれ二人に訪れることになる別れを、彼の表情から読み取ることができます。でもね、いい加減な大学生が、きちんと相手と向き合って恋愛できて、よかったね。そして、ジョゼも、一人でも生きていけるという自信を持てて、よかったね。

自然な映像がするする流れていきます。音楽もいい。それゆえに、身障者とのかかわりという実はとても重いテーマが、ちょっと軽めに扱われてしまったのではないかという印象はぬぐえません。あ、それはテーマじゃなかった?

2007/07/16 09:24 | 映画COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

お約束

ムラカミハルキさんは、コミットメントという言葉を最近よく使っていらっしゃいます。強い意志に基づいた対象との主体的なかかわり、という感じで使われているようなんですけれど。
コミットメントには、約束、契約という意味もありますが、似て非なる場面で使われているのがお約束。(おがつきます)。たとえば、筋書き通りに、ああこうなるんだろうな、と誰もが予測しているとおりにコトが進んでいくテレビのバラエティー番組なんかが「お約束」の典型的な場面、とまぁ勝手に定義しています。

石田衣良 「約束」 (角川文庫)

なんだか、典型的な「お約束」のオハナシばかり。だから、題名も「約束」? まさかねぇ・・・
石田さんは、いつもどおり手練の技を見せておられますが、それが何か?

するする読めますが、あとに残るものが少ないのです。登場人物が饒舌に過ぎる、あまりにも予定調和的にオハナシが進んでいく、などいくつか物足りなさの理由をあげることはできるのですが、それが何か?

私が一番不思議に思ったのは、石田さんは一体どこへ向かおうとしているのか、ということです。だって、この短編集、重松清さんが書きそうなオハナシばかりなんですもの。
才人の石田さん、才に溺れているわけではないでしょうが、なんだか、10%を超える視聴率は確実に取れるタレントさんみたい。「お約束」は外しません。編集者にとっては、こんなにいい作家さんはいないでしょうね。

でも、あえて言わせていただければ、生活感がなさ過ぎる。重松さんがこの手のオハナシを書けば、おそらくもうすこしリアリティが感じられるような気がします。石田さんの作品には、現実の社会へのコミットメントが足りないのかもしれません。

読みたい作家さんがどんどん少なくなるので、石田さん、本当に、期待しているんですけどねぇ。

2007/07/14 22:03 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

アイデンティティ

Identityというのは、日本語になりにくい言葉の一つですね。「英辞郎」を引いてみると、次のように出ています。

Identity  同一{どういつ}であること、(自己{じこ})同一性{どういつせい}、本人{ほんにん}であること、身元{みもと}、自己認識{じこ にんしき}、独自性{どくじせい}


まぁ、IDカードは、Identity Cardの略と知らないで使っている人も多いわけですが、それはさておいて・・・

ジョン・アミエル監督 「ジャック・サマースビー 

前から気になっていたのですが、なぜかこれまで見るチャンスのなかった映画です。先月、テレビで放映されたのを録画しておいて、やっと見ることができました。たぶん、この映画の頃のリチャード・ギアの風貌があんまり好きじゃなかったんでしょう。

こんなオハナシです。南北戦争の頃のアメリカ南部。戦争で死んだと思われていた男ジャック・サマースビーが、6年ぶりに妻子の元へ帰ってきた。夫の暴力に悩んでいた妻のローレルは、すっかり優しくなった夫を別人ではないかと疑うものの、今の優しい夫との間には強い愛情が育まれ、二人の間には子供が生まれる。その喜びもつかの間、ジャックは殺人の罪で逮捕される。裁判の席上、夫を助けるために、ローレルは彼はジャック・サマースビーではないと証言する。しかし、夫は、ジャック・サマースビーとして刑を受け、死に就くことを選ぶ。

ローレルの「夫」として戻ってきた男は何者なのか。なぜ、男は、ジャック・サマースビーとして死ぬことを望んだのか・・・見ながら頭に浮かんできたのが、Identityという言葉でした。彼は、進歩的な教師崩れではなく、ローレルの夫でありたかった。たとえそのために、死ななくてはならなかったとしても、です。ローレルの夫であることは、すなわち、ジャック・サマースビーという男であり続けなければならないということ。誰もがみな、彼が本物のジャックではないことを知っています。本物のジャックの罪を背負い、でも、家族の愛と村人たちの尊敬を手に入れて、男は処刑されます。

無様でも生き続けることと、たとえ死んだとしても、ローレルの夫として、そして、タバコ栽培を成功させて村に富をもたらした進歩的な農場主として記憶されることを天秤にかけて、彼は、自分の本当の名前を捨てました。彼は、自分のIdentityをかけて、ジャック・サマースビーとして死ぬことを選んだのです。どちらが正しい、と簡単に言えるような問題ではありません。

自分は何者なのか、どこから来てどこへ行こうとしているのか、たまには考えることも必要かもしれません。しかし、製作総指揮としてリチャード・ギアが名前を連ねているのには驚きました。1993年という湾岸戦争後のこの時期、このような映画を作ろうと考えたリチャード・ギアって、真面目ないい人だったんですね。お見それいたしました。


2007/07/12 23:25 | 映画COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

三軒茶屋で「国盗人」を見る

自慢ではありませんが、かの有名な三軒茶屋にはこれまで2回しか行ったことがありません。2回とも世田谷パブリックシアターでお芝居を見るため。街の探訪はしたことがありませんが、下町っぽくて、人が住んでいるところ、という気がします。自分が住むには・・・ちょっと疲れそう。車が多くて。

河合祥一郎 作、 野村萬斎 演出 「国盗人」 @世田谷パブリックシアター

作・河合祥一郎 演出・野村萬斎  作調・田中傳左衛門  衣裳・コシノジュンコ 出演 野村萬斎/白石加代子/石田幸雄/大森博史/今井朋彦/山野史人/月崎晴夫/小美濃利明/じゅんじゅん/すがぽん/坂根泰士/土山紘史/時田光洋/平原テツ/盛隆二/大竹えり/大城ケイ/荻原もみぢ/黒川深雪/福留律子


シェークスピアの「リチャード三世」の翻案です。シェークスピアを狂言の手法で上演するという試みの第3弾。今回は白石加代子さんも出演しているので、頑張ってチケットを取りました。なんとこれ以上後ろはないという、天井桟敷のどん詰まりの席。この劇場は、高さはあるけれど、舞台はそれほど広くありません。結果として、2階席/3階席からは真下に舞台を見下ろす感じになります。何しろ天辺から見下ろしたのですから、鳥の眼?神の眼?

主演の悪三郎=リチャード三世を演じる萬斎さん、4役を演じる白石加代子さんに加え、悪三郎の腹心、久秀役の石田秀雄さんをはじめ脇を固める俳優さんたちも皆さん力演です。が、演出家としての萬斎さんは只者ではないと、強く感じました。十字架をかたどったような舞台装置も、シンプルで使い勝手がよさそうだし、空間の使い方も自然で観客に無理な想像を強いることがないし、和楽器の音もとてもよかった。さすがに悪三郎ロックは、ちょっと遊びすぎかな、とも思いましたが。

でも、何と言っても、萬斎さんと白石加代子さんの声が素晴らしい。いくつもの声色を自在に操り、やっぱり役者さんは声がいのち、と思ったことでした。白石さんが羽織りものの色を次々に変えて4人を演じる場面は、スピーティーで面白かったですよ。特に、悪三郎たちの母の嘆きのシーンは特筆もの、ではないかと。
蜷川演出、市村正親主演の「リチャード三世」で、超ベテランの女優さんの台詞がもたついて、イライラしたのを覚えているものですから。)

蝉の鳴き声が高まって、白いドレスの女性(これも白石さん)が現れ、「夏草やつわものどもが夢のあと」とつぶやくオープニング。クロージングも、この女性の「夏草や・・・・」です。因果応報、輪廻、そんなものを感じさせる始まり方と終わり方でした。


2007/07/08 09:31 | 舞台COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ジャニーズ考

ご存知のように、なぜかこの数年、KAT−TUNの亀梨くんに注目していますが、彼、ファンの年齢層が高めですよね? ファンの方々のブログなどから察するに、オバサンファン(失礼!)が多いようで、私も安心して亀マニアを公言できるというものです。

私は、亀ちゃんの話し声(歌声ではない)が、とても好いと思っているのですが、やっぱり姿かたちがカワイイと思っておられるファンが多いのでしょうかね。

さて、その亀ちゃんが、9月に帝劇でDream Boyに主演します。ファンクラブに入っているムスメのところには、チケットの案内が届いていましたので、私の分も申し込んでもらったのですが・・・ジャニーズさんのチケットは抽選で、当たるかどうか分からないのに、なんと代金を添えて申し込まなければならないのです。ハズレの場合は間違いなく返金されますが、若いお嬢さんたち、特に高校生くらいのお嬢さんたちには、一時的にも大変な負担を強いることになりますよね。それに、返金事務も大変だろうに、なぜこんなややこしいやり方をするのだろうと考えて、ハタと気づきました。これ、転売防止策ですね。こないだのドームコンサートでも、席によっては、ものすごい値段でオークションにでていましたっけ。

べつに、チケット申し込みシステムを考えようというわけではありません。ジャニーズさんの舞台について考えてみようと思って、書き始めたのですが・・・

あの、真家ひろみ、飯野おさみ、中谷良、あおい輝彦、という4人組のジャニーズの時代から(なんで、私、4人の名前を知ってるの???)、ジャニーズ事務所所属のアイドルさんがいなかったら、TV番組が成り立たないほどの隆盛ぶりを見せる今日まで、思えば遠くへ来たもんだ、というところでしょうが、社長さん、この過程で、宝塚を研究し尽くしたのではないか、と思われる節が多々あります。要するに、徹底したスターシステム。たとえば、先月終わったKAT−TUNのコンサートでも、舞台狭しと一生懸命踊っているのは、A.B.C.を はじめとするジャニーズJr.の面々。Youたち、頑張らなくっちゃねぇ。明日、抜擢されるかもしれないし。で、KAT−TUNさんはお立ち台の上。

あっ、もちろんKAT−TUNさんも、歌って踊って、お客さんにお手振りをして、と頑張っていますけれど、自分達のコンサートなんですから、一生懸命やるのが当たり前。それに、Jr.さんたちとの「格の違い」も見せなくちゃ。

ファンとスター(ジャニーズの場合はアイドルさん)との関係も、宝塚とジャニーズはよく似ているようです。察するに、熱烈なファンの間には、ちゃんと序列があって、自主規制が行われているらしいのです。まぁ、詳しいことは知るよしもありませんが。

美少年はやがて青年になり、おっさんになっていくけれど、アイドル予備軍の中から、次のアイドル候補生を見つけ出す社長さんの眼は、確かです。彼らを、アイドルに仕立て上げていく手腕も。まぁ歌って踊ってなんぼのもんじゃ、という感、無きにしも非ずですが。

あぁ、9月の帝劇のチケット、当たるといいな。

KAT−TUNの冠番組、深夜枠のためか放送時間がしょっちゅう変わります。一応、日テレで水曜日の11時50分ごろからなんですけど、毎週繰り返し録画という風には録画予約ができなくて、毎週手作業をしています。時々録画を忘れるのよね。お金のかかっていない、ゆるーい番組ですが、メンバーひとりひとりの個性がよくわかって、結構面白いですよ。

2007/07/05 23:58 | 雑記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

スローライフ?

速いと感じるか、遅いと感じるか、時の流れをどう感じるかは極めて主観的・主体的なものですが、私にとってはいつも、折り返し点までは長く、残り半分は短く感じられます。今年も半分過ぎました。十分短かったんですけど、この分だと、瞬きする間に年末を迎えてしまうかもしれません。人間、スローライフで行くべきよねぇ、とネコと話をしながら・・・

ピーター・メイル 「プロヴァンスの贈りもの」 (河出文庫)

ひさしぶりに、ピーター・メイルのプロヴァンスものを読みました。これは、ブティック・ワインをめぐる騒動を題材にした小説です。ロンドンで、M&Aビジネスのど真ん中にいた主人公。かさかさに荒れた彼の心を、叔父から相続したプロヴァンスのブドウ園での生活が癒していく。そこに、彼の相続したブドウ畑で小作人がこっそり作っていたブティック・ワインをつかったイカサマがからんで・・・というお話。もちろん、魅力的な女性も登場します。なんと、ラッセル・クロウ主演で映画化されています。今年の夏、日本で公開されるとか。よくまとまったお話です。余暇にぴったり。

たとえばプロヴァンス、たとえばトスカーナ。いかにもスローライフを標榜するにふさわしい土地のように感じられます。やはり、さんさんと輝く太陽のあることが、大きいのでしょうか。明るい太陽の光は、何もかも明るみに出してしまいがちですし、そもそも、太陽の光が強すぎると、人間は働けなくなります。お昼寝して、仕事のことは涼しくなってから考えましょう・・・これぞスローなライフ!

スローライフに似つかわしい場所に一年くらい住んでみたい、とココロの底から願っています。若い頃、一年間の異国暮らしを計画するのは途方もないことで、おいそれと実現できるものではありませんでした。でも、今の私は一年の短さを知っています。
本当に行こうかな。でも、言葉がねぇ。英語だけでは辛いでしょうからねぇ。


2007/07/04 00:37 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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