よいお年を!
やはり年越しには自分なりの決め事があります。例えば、掃除は夕方までに終え、夜は入浴、洗濯をすべて終えてからTVを見ながらちょっと飲んで、ゆっくりお蕎麦をいただく、そして除夜の鐘とともに、早稲田の穴八幡で受けてきた「一陽来復」の御札を貼る、など。たいしたことではないのですが、なかなか計画通りに運ばなくて最後はバタバタとしてしまいます。情けない有様です。
さて、お正月から書いてきたこのBlogもちょうど一年になります。忙しく、慌しく、過ごした年でしたが、それなりに本は読めたように思います。今年の収穫は、アリステア・マクラウドの小説。読んだあとで、私もこの登場人物たちのように、愚痴をこぼさず、静かに、頑張って生きていこう、と思いましたもの。
12月24・25日 重松清 「トワイライト」 (文春文庫)
この小説で読み納めはないんじゃないかな、と思っていたのですが、クリスマスの後は本を読む時間がありませんでした。仕方がない。
重松さんの小説には、しばしば多摩ニュータウンが登場します。そして60年代前半にうまれた、今ちょうど40代の人々。みんな、夢見た未来を手に入れることはできなかった。人生は、もっと辛く「・・・ら、・・・れば」的な悔恨にみちているけれど、でも生きていかなくてはならないのです。重松さんなりの、同世代に対する応援歌のような気がします。
これから年賀状を書かなければなりません。
では皆さん、よいお年を!
2005/12/31 13:17 | 本 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP



