止めました

天気が悪いので、味スタにFC東京とガンバの試合を見に行くのを止めてしまいました。仲間がいるならともかく、一人で東京を横断して調布まで行くのはしんどい、と感じてしまったのです。
根性のないこと!チケットをむだにしてしまいました。

10月27日 アニータ・ブルックナー 「異国の秋」 (晶文社)
ついに読了。ハートマンとフィビッヒという二人の人生と、その時々の心の動きを、淡々となぞっていき、過去にとらわれる気持ちのより強かったフィビッヒが自分の一生振り返って回顧録を書き、それを息子に送るところで、物語りが終わります。エネルギッシュで明るいハートマンにはイヴェットといういつも自信に満ち溢れた妻がおり、静かで思索的なフィビッヒの妻、クリスチンはやはりおとなしくて自分を主張することがない。ハートマンとフィビッヒは、ナチスドイツから逃れてたどり着いた英国でめぐり合った少年の頃から、お互いに助け合い、補い合って生きてきたのです。大人になってそれぞれが家庭を持っても、まるで本当の兄弟であるかのような関係が変わることはありませんでした。
人の一生は、結局のところ、「・・・たら、・・・れば」とは無縁なのかもしれません。一人の人間は、ひとつの人生しか送ることはできない。そのことを受け入れらさえすれれば、老後はきっと、心穏やかで幸せなものになるのです。それは、諦めではなく、自分を肯定することだから。

10月30日 セレッソ大阪vs鹿島アントラーズ (BS)
見に行かなかったFC東京とガンバ大阪の試合はTV放送がなく、2位・3位対決のこちらの試合をテレビ観戦。やっぱりスカパーに加入しないと、ろくにサッカーも見られやしない・・・
この10試合負けなしのセレッソは、まさに堅守速攻を絵に描いたようなサッカーでした。あんまり注目したことのなかったベテランの久藤選手がとてもよかった。それに、若い苔口くんは速さもあって魅力的。退場になってしまいましたが、西澤さんはやはり巧い。
アントラーズは、けがが心配されていた小笠原クンが結局フル出場。まぁ、大黒柱ですから。でも、やっぱり調子は悪かったのでしょうね、いつもなら決まっていたはずのシュートを何本も外してしまいましたが、仕方のないところです。
というわけで、引き分け。お互いにいいところが出ていましたし、まあ、いいんじゃないでしょうか。

2005/10/30 23:40 | 雑記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

阪神、どうしちゃったの?

阪神4連敗で、ロッテが優勝!トラキチさんたちの嘆きやいかに。とはいえ、千葉県民にとっては喜ばしいことです。
きっとナビスコカップでは、ジェフが勝つでしょうし。今季のJリーグでアントラーズが勝てば、もう東京モンに「チバラギ」なんて言わせませんよ。

10月23日〜  アニータ・ブルックナー 「異国の秋」 (晶文社)
ブルックナーを今みたいな精神状態のときに読むのは危険かもしれない・・・そう思いつつも、少しづつ読み進んでいます。これは、戦争で国を逃れ、異国で成長した二人の少年の物語。
でも、とても励みになる事実を発見したのです。ブルックナーは28年生まれ、処女作の出版が81年。つまり、この方は50歳を過ぎてから小説を書き始めたということになります。
ともすれば小説は、青年のものと思われがちですが、そろそろ仕事を収束させていこうという時期になっても、これだけ思索の深い小説を書き続けることができるのです。
私も頑張ろう。とりあえず、頑張って読もう!

10月26日 宮本輝 「花の降る午後」 (講談社文庫)
浮気してしまいました。こんなに気が滅入っている時には、ブルックナーはつらい。
宮本輝さんの小説は、実は文体は嫌いなのですが、どこか元気づけられるところがあって時々読みます。好きなのはこの作品と、「ここに地終わり 海始まる」です。 「青が散る」や「春の夢」のような青春ものもいいですけれど。
この作品の主人公、典子さんに若い恋人ができたごとくに、一所懸命に生きていれば、いいこともあるのでしょうか・・・




2005/10/26 22:56 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

秋はこうでなくっちゃ、というお天気



毎日毎日雨が続いて、その上、アレルギーなのか風邪なのか、くしゃみ・鼻水が止まらずひどい一週間でした。気持ちの晴れることがなく、仕事の効率も悪く、これは本格的に「こころの風邪」ではないかと、さらに鬱々としながらの1週間。
とにもかくにも、1週間の憂さを晴らして、それを補って余りあるような素晴らしいお天気! 窓のガラス拭きなんかしてみました。

夕方、桜の木と川向こうの建物との間に、富士山が見えました。写真を撮ってみましたが、あまりはっきりしませんでしたね。肉眼ではもう少しわかりやすいのですが。

10月18〜21日 スピッツ
楽しみのための本を全く読んでいないという珍しい数日間。代わりに通勤時間は、SONYのネットワークウォークマンを持ち歩き、スピッツの曲を、繰り返し、繰り返し、聞いていました。片道でアルバム1枚、往復で2枚。
そういえば、友人が明後日の横浜でのコンサートのチケットを手に入れたといっていました。なんと最前列!いいなぁ。

10月21日 アイルランド民話 「魔法のかかったプディング」 (角川文庫)心が磨り減っているような気がする時には、妖精と遊んでみようかと、何冊か持っているケルトの民話の本のうち、一番薄いのを選んでみました。男の人魚だけは、想像できません。

10月22日 山岸涼子 「妖精王」 (白泉社コミック)
ケルトの妖精物語を下敷きにした、深読み可能なコミックですが、すなおに、前の日からのケルトつながりで。

同じく22日 鹿島アントラーズvs名古屋グランパス (BSで)
アントラーズのトニーニョ・セレーゾ監督、今季終了後にチームを離れるとのこと。きちんと選手を育てながらチーム作りのできる監督さんで、結構好きだったんですが。まぁ、6年ですからいたし方ありません。
監督退任の発表後も、チームは相変わらずピリッとしません。久々に勝ちましたけれど、何時追いつかれるかとひやひやしていました。昔は、1点取ったら絶対に逃げ切る、という安心感がありましたけれどね。
セレッソ、ジェフ、フロンターレが好調です。1位のガンバと2位のアントラーズもうかうかしてはいられません。

2005/10/23 23:06 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

頑張ったのです!何を?

「雨に打たれてもたたずむ人がいる」とか「降りしきる雨の歩道」とか、昔の歌にはよく雨がでてきたものですが、最近はどうなんでしょうか。
ところで、この2曲、お分かりでしょうか? 三善英史の「雨」湯原昌幸の「雨のバラード」です。どっちもいい曲ですよ。
結局、昨日、雨の日曜日の午後はLDのデジタル化に費やしました。

今日も雨。雨の10月・・・

映画3本、10月16日の記録。

フェデリコ・フェリーニ監督 「道」  (LD→HDD→DVD)
これはもう、素晴らしい映画なのです。芸といってもただ胸に巻いた鎖を筋肉の力で切るだけの大道芸人ザンパーノと、彼に買われた少し足りない娘ジェルソミーナの、悲しいお話。
この映画を見たのは大学生の頃でした。その頃は、学生さんたちが映画上映会などをしょっちゅう企画していたものです。まだこの映画を見たことのなかった私に、見てきた友人がそれは熱心にあらすじを話してくれたものでした。しばらくして、別の映画会で初めてこの映画を見た時、映画そのものにも増して、聞かされていたあらすじと感想がなんと的確だったのだろうと、そのことに言い知れぬ感動を覚えたものです。
時が経ち、LDを買って、何度見たことか。見るたびに私にこの映画の話を教えてくれた人の声が甦ります。(雨の午後のメランコリーでした)

ロベール・アンリコ監督 「冒険者たち」  (LD→HDD→DVD)
せつないですね。せつなさがたっぷり感じられるということは、この映画がすぐれた青春映画だということだからでしょうか。
LDを再生しようとしたら、機械がギギガガと妙な音を立て始め、いよいよLDプレーヤーも寿命かと肝を冷やしました。まだまだ、DVDにしておきたい映画がたくさんあるのに、LDプレーヤーが動かなくなったらどうすればよいのでしょう。

ロバート・アルトマン監督 「ジェームズ・ディーン物語」  (LD→HDD→DVD)
ドキュメンタリーです。スチール写真や未公開フィルムを中心に編集したジミー・ディーンのすべて。今年の9月30日は、なんとジミーの死後50回目の命日でした。
夭折したアーティストほど、人の心をかき乱す人種はいません。青春って、ヒリヒリ痛い。でもどれだけ痛くても、その痛みが強いほどいいのです。遥かな人生の道のりを歩んできたあとで思い返したときには。

10月17日 ヴェナブル・ハーンダン 「ジェームズ・ディーン」 (ハヤカワ文庫NF)
家を出る前に、本棚を睨んでいたら、読んで欲しいと言っている本がありました。なんてね。
昨日はLDを見たので、ついでに読んでみましたが・・・視点が違うとまるで違う人物のよう。でも、傷つきやすい心を持った若者だったことだけは確かです。

2005/10/17 23:34 | 映画COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

雨の週末

週末の雨は、ただでさえやる気のない家事労働の意欲を、激しくそいでしまいます。

それに、天気が悪いと胸が痛いのです。肋骨骨折の後遺症であろうと推測。まさか、肋間神経痛?

10月13日・14日 宮部みゆき 「天狗風 上・下」 (講談社文庫)
まだブルックナーからの浮気状態が続いています。とにかく楽なのがいい、とお初ちゃんシリーズの続きを・・・
天狗は女の妄執が残ったもの、かどうか私にはわかりません。でも、それが現れて人間に悪さをする時には、猫さんたちがお地蔵様の化身のお手伝いをするというのは、おもしろいですね。猫って普通、妄執の側に付きそうに思われているのに。発想の転換というやつですか。

槙村さとる さんのコミックは、結局、土曜日の午後(昼まで寝ていたので)、ありったけ読んでしまいました。槙村さんがレディース・コミック雑誌に活躍の場を移す前の、純少女コミックです。たまにこういう読み方をするから、捨てられない。

ごろごろと怠惰に一日をやりすごさず、運動でもすべきだというのはわかっているのですが。さて、どうしたものでしょうか・・・

2005/10/16 15:09 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

秋雨の季節?

秋分の日を過ぎて、どんどん日の暮れが早くなってきているのに、雨の多いこと。今朝は珍しく素晴らしいお天気でしたが、清澄な秋晴れの日を 珍しいと言わなくてはならないなんて、どこか変です。

元同僚が、ガンで亡くなったとの知らせがありました。定年退職後、わずか1年と半年ほどのことでした。こういう知らせを聞くと、自分はいったいどのように日々を過ごすべきなのか、考え込んでしまいます。老後のために蓄えを、なんて頑張ってみたところで、どれだけの長さの老後の日々が私に与えられているのかわかりませんしね。我慢しないでやりたいことをやる、というのが一番良いような気もします。はた迷惑かもしれませんが。

10月10日から 槙村さとる 「白のファルーカ」 (集英社コミックス)
寝る前に、一巻づつ読んでいます。全部で8巻ありますから、今週一杯持ちます。ちょっと頭の中が疲れていて、ストーリーだけ追っていけるこの手のコミックは助かります。これも、憧れの選手恵くんとダンスのペアを組むことになった樹里ちゃんが、どんどん上達し、二人を取り巻く複雑な(某電鉄系グループの総帥を髣髴とさせるような父親と、混血の異母兄)家庭の事情や因縁を乗り越えて・・・と、まぁシンデレラストーリーではあるわけです。

10月11日 宮部みゆき 「震える岩」 (講談社文庫)
アニータ・ブルックナーを3冊つづけて読んで、疲れたようです。ブルックナーとは似ても似つかぬ、時代物を読んでしまいました。宮部さん、上手だし、出てくる人が温かいし。
これは、忠臣蔵を上手く100年後のお初ちゃんと結びつけましたね。
宮部さんの小説では、どちらかと言えば現代物のほうが好みですが、現代物は、私自身が、読みながら色々と考えてしまう危険もはらんでいるので。

10月12日 日本代表vsウクライナ代表 (TV朝日)
たぶんTV朝日が、代表戦の放映権を買ったのですね。それも独占契約で。
選手の名前も知らず、ただうるさいだけのアナウンサー、一緒に騒ぐ解説のできない解説者・・・なんとかなりませんかねぇ。
ごひいきのやなぎくんは、ちょっと消極的なプレー振りでした。いい位置にはいるんだけれど、寒さ、雨、ぬかるんで重いピッチなどの悪条件が重なると、スピードが生かせなくてつらいですね。ただ、高原+やなぎの2トップのコンビネーションは、確実に良くなってきています。
重馬場には、重戦車のような選手が似合います。ウクライナの選手はみんなそんな感じでした。日本はあいかわらず、ヒデひとりが八面六臂のプレーをしていました。

でも・・・つまらない試合でしたねぇ。あーあ。

2005/10/13 23:42 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

怠惰に過ごすと決めました。

せっかくの三連休ですが、天気が悪い。ネコさんも私の部屋に入りびたりで、クウクウ寝ています。私も静かにしていましょう。

というのは嘘です。実は、クローゼットの片づけをしたいのですが、ネコさんはその気配を察して見張っているようなのです。
PA0_0017a.jpg

絶対入れてもらえない くろーぜっと というところには、跳ぶところがたくさんありそうなんだもん。入るぞ!入ってやるぞ!

ウォークイン・クローゼットの扉を境に、前門の混乱、後門のネコ。いつ片付けができることか・・・

10月8日 サッカー日本代表vsラトビア (TV朝日)
ちょっと前半飛ばしすぎましたね。ラトビアの中盤がぽっかり空いていたので、日本の誇る中盤攻撃陣が自由に動いているという印象を与えていたような・・・

FW: やなぎとタカのコンビネーションは、試合毎に良くなってきていると思います。タカが大人になった?
いつも思うのですが、やなぎが交代すると途端に攻めが単調になります。

MF: 俊輔くんが、笑顔で嬉しそうにプレーしていました。スコットランド移籍は今のところ彼に良い効果をもたらしたようです。ヒデはたいしたものです。松井くんも初めてとは思えないくらい、ナカタ+ナカムラとフィットしていました。イナも昨日は、守備面でのいいところが出ていました。でも彼のよさは、思いきりよく前に出て行くところにあるんだけどな。

DF: ふーん。

交代出場選手: 大久保くんは、よく分かりません。頭に血が上りすぎて周りが見えていないような顔をしています。どうにもならないくらいの負け試合なら、一人で頑張って得点できるのかもしれません。アレックスはドリブルのあと、どうして最後にボールを持ったまま立ち往生してしまうんだろう?謎。
あぁ、小笠原がいたら!

やっぱり、W杯はやばいぞ。


2005/10/09 11:54 | サッカーCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

新手の伝染病?

そんなものが蔓延しているのではないかと思うほど、あっちでもこっちでも体調不良の人が多いですね。私のは、秋の花粉症、ブタクサアレルギーと決めました。スギ花粉ほど長い時期ではないはずですから、まもなく良くなることでしょう。もうひとつのアレルゲン、猫とハウスダストには、じっくりお付き合いするしかありませんが。

10月5日・6日 アニータ・ブルックナー 「結婚式の写真」 (晶文社)
ブルックナー、第二弾です。今回は、小野寺健さんが翻訳された順番に読むことにしました。
夫なきあと、一族を仕切る母、遊び人の長男と生真面目な次男、おとなしい長女と自分勝手な次女。この家族をとりまく一族の人々。結婚式の写真は、ある時点でのその一族の状況や人間関係を切り取り、映し出す鏡の役割を果たします。母がその奔放さに手を焼き、だからこそ最も愛していた長男と次女が、結局外国でおとなしく暮すことになるという皮肉。次男は、優秀な事業家であることを示したものの、私生活では母の庇護のもとから巣立つことはなく、頼りなげな長女が、母亡き後の一族をまとめることになるという皮肉。そう、人生はアイロニーに満ちているのです。

10月6日 マーティン・スコセッシ監督 「エイジ・オブ・イノセンス」 (LD→HDD→DVD)
これで、手持ちのダニエル・デイ・ルイス作品のDVD化が終わりました。「眺めのいい部屋」で、セシルを演じた彼をはじめて見てから、長い道のりでした。(そんな大袈裟な・・・)
久しぶりに見て、この監督は好きじゃないかも、と思いました。豪華絢爛、細部にもお金をかけて(晩餐会の食器類は料理だって、大したものです)、流麗なカメラワークで作り上げた大作ですが、印象が薄いのです。「ギャング・オブ・ニューヨーク」でも同じような感覚を味わいました。
ウィノナ・ライダーがきれいです。慎ましやかに見えて、要所要所ではきちんと勝負を仕掛けて、しかもそれを全く悟らせない賢い女性。ある意味、理想の女性像ともいえますが。

10月7日 アニータ・ブルックナー 「英国の友人」 (晶文社)
奇妙な小説です。主人公のレイチェルの一人語りで進行するこの物語は、レイチェルと、父の友人であったリビングストン一家とのかかわりを描いたものです。穏やかでやさしいリビングストン夫妻は、一見自立した女性であるレイチェルに、一人娘のヘザーのよき友人・アドバイザーといった役割を期待します。でも、肝心のへザーの考えていることが、レイチェルには理解できません。延々と続くモノローグの中で、時には優越感を抱き、時には引け目を感じ、レイチェルのへザーに対する気持ちは、ジグザグと揺れています。
レイチェルは、へザーを友人だと思いたくはない。でも、結局のところ、へザー以上に長い期間かかわりを持った知り合いもレイチェルにはいないのです。二人の関係を表す言葉は、友人以外にありません。
人間って、友人に対していつも変わらぬ暖かい気持ちでいるとは限らないのです。自分だってそうじゃありませんか。

2005/10/08 16:59 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

10月はエスニック料理

残業で遅くなったので、同僚と食事をして帰ってきました。タイ料理店で、あまり辛くないものを食す。そういえばお昼はベトナム弁当でした。雨で気持ちも沈んでしまいそうな日には、アジアン・エスニックが食べたくなるのか・・・

10月2日 くらもちふさこ 「A-Girl」 (集英社 マーガレット・コミックス) 「東京のカサノバ」 (集英社コミック文庫)
風邪をひいたのか、はたまた秋の花粉症か、というさえない一日。ほとんど自分の部屋を出ず、本棚を引っ掻き回していたら、くらもちふさこさんが「あたしのコミックを読みなさい」と笑いかけているような気がして。どちらも2巻。

「A-Girl」は、少女小説家マユ子と、料理の上手な高校生マリ子の異母姉妹と、二人の住むアパートの大家さんの息子でモデルの夏目くんとの交流を描いた作品。
「東京のカサノバ」は、女優をめざす多美子、通称ターコと血のつながらない次兄ちーちゃんとの恋物語。
夏目くんも、ちーちゃんもモテモテで、今ならさしずめジャニーズのアイドルさんといったところか。最近の若い人は、男の子の方が顔立ちも優しげで綺麗だったりしますが、その走りのような2冊でした。

10月3日 ケネス・ブラナー監督 「恋の骨折り損」 (HDD→DVD)
シェークスピアの戯曲をもとに、なんと時代を第一次世界大戦の頃に設定し、ミュージカル仕立てにしたというとても不思議な映画。ハリウッドが生み出した初期の、最良の、ミュージカルの香りが楽しい映画です。
ケネス・ブラナーって才人だなと思います。

10月4日 日本のタブー 噂の眞相 1月別冊
これも、積み上げてあった本の下から顔を出しました。こういう雑誌、なくなると淋しいですね。このご時世です。いっそ、ブログ版で復活なんていかがでしょう。

10月中に、アニータ・ブルックナーを全部読み返そうと思います。今日からは 「結婚式の写真」。まだ半分までですけれど、やはりブルックナーはいい!
しばらく読むものに不自由しなくてすみます (^O^)。

2005/10/05 23:07 | 雑記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

10月の新しい音

本当は10月になったから、というわけではありません。土曜日に配達指定をして購入したスピーカーが届いたのです。
同じようなグレードのスピーカーの音を、何度も何度も聴き比べて、置き場所を考えて、一生懸命考えてB&Wのブックシェルフ型に決めたのですが、これでよかったのかどうか・・・。いえ、クリアないい音が出ているんですよ。ただ、高音が少し硬いのでは、という最初の印象が正しかったのではないかと。
最近、どうも買ったものの値段と品質が見合ってないような気がして、自信がありません。判断力の低下?

9月29日 フランシーン・ブローズ 「シシリアン・オデッセイ」 (早川書房)
「地中海の十字路、眩惑の島」という副題のついた本書は、ナショナル ジオグラフィック・ディレクションズの1冊として出版されています。
半年以上、積んであった本。買ったあとでパラパラ見た時には、あれ、失敗したかな、とちょっと違和感がありました。でも、表紙の美しい写真が、このところの美しい秋の光と空の色に上手くマッチしたのでしょうか。読み始めてみると、それなりにおもしろいシシリア紀行でした。
いかにもアメリカ知識人的感想の数々。
幼い頃から、なぜか地中海に心を惹かれてきました。数々の文明の興亡、遺跡、美しい海・・・いつかそこに暮らすと思い定めていたのに、言葉も覚えず、毎年出かけていく勇気もなく、若い頃旅した思い出だけを抱えて老いていくことになるのでしょう。寂しいものです。

9月30日 アニータ・ブルックナー 「秋のホテル」 (晶文社)
秋になったし・・・と、また読んでみることにしました。
湖畔の静かなホテルで秋を過ごす人々。それぞれの人生の影の部分が垣間見える中、イーディスは愛人のデヴィッドに手紙を書き続けます。結局、投函されることはなかった長い手紙たち。そして、たった一言「戻ります」とだけ記した最後の手紙。その対比が、孤独と向き合い、大切なものを再発見したイーディスのこれからの生き方を見事にあらわしています。
ホテルに集う人々ひとりひとりが、昔よりもずっと生き生きと語りかけてくるようでした。

10月1日 鹿島アントラーズvsジェフ・ユナイテッド (BSで)
勝てば首位奪還、というところだったのですが、アントラーズ勝ちきれず。というより、よくぞ追いついた、という感じですね。ジェフのサッカーは、攻守の切り替えが早くて、みんなが一生懸命走っていて、気持ちがいいサッカーです。アントの攻撃にも、もう少し早さが欲しい、と思ってしまいました。




2005/10/02 13:12 | 雑記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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