キャロル・キング

このところ、キャロル・キングの「The Living Room Tour」をよく聞いています。少し声は低くなって、かすれる(というか、喉にひっかかる)こともあるけれど、技巧に走らず、フツーに歌い上げているところがとてもよいのです。聴いている私のココロも休まります。

そんなキャロル・キングが来日するとあっては、行かずばなりますまい。というわけで、11日のオーチャード・ホールでのコンサートに行ってきました。

舞台は、リビング・ルーム風にしつらえられています。客席には、年齢が高めで、普段はあまり劇場でお目にかかれないような方々がたくさん。たとえば、ご夫婦とか、男性の二人組とか・・・
ラメ入りのキラキラ素敵なロングドレスで登場したキャロルさんですが、ピアノのファーストタッチの力強いこと!歌い始めから圧倒されました。

何曲か、ピアノの弾き語りで歌った後、助っ人が一人づつ登場。このあたりで、キャロルさんは、キラキラを脱ぎ捨てて、タンクトップとパンツといういでたちにかわっていたような・・・助っ人の名前はルディとゲリー、と聞こえました。3人のセッションは、ガンガン飛ばして、「Boysは、一生懸命仕事をしたから、ちょっとお休み」なんていいつつ、自分はまたピアノの弾き語りに戻って・・・休憩の後もパワーは落ちず、アンコールまで。なんとまぁ、パワフルな66歳

エンターテインメントの世界で、自然体を貫き、オンナを武器にしていないところが彼女のすごいところだと、私は勝手に思っています。そんなキャロルさんの人柄が感じられるいいコンサートでした。

2008/11/12 23:58 | 音楽COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ジュリー!

毎年のことですが、金木犀の香りがどこからとも忍び寄ってくると、あぁ秋だなぁ、という気がします。清澄な秋の空気に一番似合う香りです。もう10月ですものね。今年も4Q、いよいよ最後の四半期に突入しました。

いささか疲れがたまって、気持も沈みがち。トシのせいか、疲れがすっきり抜けてくれないのです。
そんな時にTVでジュリーを観ました。HDDに入っていたので、おそらく録画したものの今まで見るチャンスがなかったのだと思います。あるいは、再放送を録画したのかもしれません。NHKのSongsという番組。2回連続で沢田研二をゲストに迎えたということですが、私の観たのは2回目の方。1回目も録画していれば・・・惜しいことをしました。でも、「時の過ぎゆくままに」が聞けたからよしとしましょう。

ジュリーは、おっさんです。今年還暦を迎えた60歳。伸びやかな歌声は、昔のまま、いえ、昔よりも深みを増したよう。でも、昔の美青年の面影はいずこ、というくらい太っているし、動作は緩慢だし・・・ゲストで出演した岸部一徳や森本太郎と比べても、容貌の衰えは激しいのではないかと思えます。なんせ、昔があれだから余計に目立つのです。

ジュリーを見ていたら、少し元気が出てきました。この人は、あるがままの自分を受け入れて、不必要に自分を飾ることをしない。茶髪というか金髪というか、若者よりも過激な色に頭を染めて、派手な服着て、元気にロックおじさんやっている。(私だって、アタマの色だけなら、負けないんだから。) 

還暦記念にドームコンサートですよ。KAT-TUNさんと同じあの広い会場で、なんと6時間のコンサート。おそらく走り回りはしないでしょうが、元祖アイドル、元祖ビジュアル系、流石でございます。

2008/10/06 23:59 | 音楽COMMENT(1)TRACKBACK(0)  TOP

気分転換

なんと、下書き保存になっていました。アホヤなぁ。(24日朝)


日の暮れるのが早くなりました。そりゃぁ、お彼岸ですもの。いよいよ秋の夜長のシーズンです。仕事はひと山越えて、高原地帯を進んでいるような・・・気分転換が必要!勝手にそう決めて、お休みの日は行動的に過ごすことにしました。この週末は、

20日は、お台場で、上田竜也ソロコンサート@ジャニーズシアター
21日は、京都で、サンガvsガンバ@西京極

元気ですねぇ、と会社の若いお嬢さんたちに言われますが、カラ元気の世界。そうやって、ココロを奮い立たせながら、頑張っているのですよ。

さて、上田くんのソロコンサート、台風も去り、夏が戻ったような空の下で、お台場のジャニーズシアターとやらに行ってきました。ゆりかもめの青海駅を降りると、左にヴィーナス・フォート、右にジャニーズシアターがあります。
シアター前
シアター前には、ドラゴン。竜也くんには龍の飾り物?

上田くん、KAT-TUNのUです。デビュー前から、我が家では「可愛い」と話題なのですが、世間的には仁&亀。上田くんのことは、知らない人の方が多いんでしょうね。6人そろってのライブツアーの後、Nの中丸クンとUの上田くんのソロコンサートがありました。年上の地味な二人が先陣を切ってソロ活動。なるほどねぇ。人事の妙ですねぇ。

なかなかよいステージでした。頑張ったね、と言ってあげたい。昔のDVDを見ると、話せなくてオタオタしていた上田くんが、MCも無難にこなしているのは、やはりこの数年ラジオ番組をもっているからかしらね。なるほど、ラジオはOJTの一環でしたか・・・

作詞・作曲とも手掛けた曲と、作詞だけの曲がありましたが、作詞作曲のほうはバラード、作曲がプロ、いや別の人のものはポップな曲と、多少ジャンルが分かれていて、そのあたりも含めて、上田くんの可愛さ満載、よくできたライブでした。

お台場夜

2008/09/21 06:29 | 音楽COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

不思議の国のフジコさん

すっかり初夏というか夏の陽気。まだゴールデンウィークだというのに、お天気は季節を先取りしているみたい。あんまりいいことじゃありませんけれど。

昨日、めずらしくピアノのコンサートに行ってきました。

イングリット・フジコ・ヘミング ソロ コンサート @江戸川区総合文化センター

初めて聞くフジコさんのピアノは、何とも不思議な演奏でした。お衣装も、ね。

まずスカルラッティ作曲のソナタ2曲(って、偉そうに言っていますが、初めて聴いた曲)。フジコさん、おそらく好調とは言いがたく、私のような素人にも分かるミスタッチやリズムの乱れが気になり、ちょっとハラハラしながらの幕開けでした。ところが、次のショパンになると、格段にいいのです。元気でお茶目なショパン。ご本人も、乗ってきたらしく、第2部では、プログラムにはなかったベートーベンのテンペストを弾き、そのあとがお得意のリスト。もちろんラ・カンパネッラも。
アンコールには、ショパンのノクターンにブラームスのハンガリー舞曲と、お腹いっぱいになるくらい、盛り沢山の演目を聴かせていただきました。

リストを聴き、ブラームスを聴き…彼女の荒ぶる魂を感じたような・・・
フジコさんは、弾きたいように弾く。曲の解釈がどうとか、そんなことは関係ない。元祖のだめちゃん(?)
お行儀がいいだけの演奏より、どれだけ音を楽しめることか。音楽はPassionだ!なんてね。

ああこの人は、日本では生きられない人だったんだ、と思ったりしながら、彼女の音…エキセントリックというか、なんというか…を聴いていました。枠にはまらない、はまれない。そういう人には暮らしにくい社会ですからね、この国は。

昨日の演奏会は、弟の俳優大月ウルフさんの企画だったらしく、礼服にシルクハットといういでたちの容貌魁偉なウルフさんが、お知り合いやファンの方とロビーで賑やかに交流しておられました。マイクもないのに、演奏会場でもスピーチしておられたし、まさに手作りのコンサートでした。フジコさんが段々にリラックスした演奏を聞かせてくれたのも、そんな会場の雰囲気が作用したのかもしれません。

2008/05/01 23:59 | 音楽COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

春のスピッツ

結成21年目のスピッツさんたち、さざなみOTRツアーの真っ最中です。チケットが一枚余ったから、と友人が声をかけてくれて、神奈川県民ホールでライブを見てきました。スピッツのライブは2回目です。1回目は、雪の降りしきる日にNHKホールで。もう5年くらい前のことになるのでしょうか・・・その後は、チケット申し込むも外ればかり。全くチャンスがなかっただけに、今回は嬉しかったですねぇ。それに、良い席だったこと!オペラグラスなんかいらない席。持つべきものは友です。

スピッツのライブは、ライティングが上手です。彼らの雰囲気にぴったりの透明感のある色。マサムネくん、ちょっと前は、少し声が掠れてきたようで心配していたのですが、澄んだ高い声を聞くことができて一安心です。確認したわけではなく、私の不確かな記憶ですが、今回のステージは、さざなみCDに入っている曲は全部演奏したような気がします。「砂漠の花」って、本当にいい歌ですよ。

スピッツの曲を聴いていると、それがメロディーから来るものか、あるいはマサムネくんの濁りのないきれいな高音から来るものか定かではありませんが、ぐぐっと心が動き、ざわつき、涙が出そうになることがあります。家でCDを聴きながら泣いてしまうことは数え切れないほど。どうしてなんでしょうね。

直前の週末に、韓国でも公演したとのこと。マサムネくんは韓国語でMCをしたそうです。韓国語は、故郷の福岡の言葉と響きが似ているな、と思うことがあるそうです。一衣帯水の地ですからね、確かに、イントネーションが似ています。

最後の曲は、「春の歌」でした。MCで、マサムネくんが花粉症のことばかり話していましたから、季節に合わせた選曲だったのでしょう。この歌も、大好き。

とっても満足な、ライブでした。やはり、ファンクラブに入るべきか・・・


2008/03/15 22:11 | 音楽COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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